セシモ旅行記 〜目指せ47都道府県踏破〜

国内旅行の旅行記を掲載しています。
管理人多忙のため、今後の更新予定はありません。

  静岡〜浜松岐阜スノボ列伝

 ひょんなことから浜松に住む友人に「スノボ行こうよ」と誘われ、スノボ苦手だしなぁ と最初は渋々感があったものの、友人もそれほど上手ではないとのことでOKの返事をした( 上手な人と行って足手まといになるのがイヤなので)。こういうチャンスを逃すと一生滑れな いままだし。
 行くと決めると俄然やる気が出る自分。どこの山にしようかと二人で考え、決めたのが 岐阜県の「明宝スキー場」というトコ。行ったことないぞ…。友人が道など知っているってこ とで、その辺はお任せ、お任せ。
 ついでに、浜松旅行もしようかな。…なんて、実はそっちがメインだったりして。


2月10日(木)


 例にもよって、夜中出発。一日観光をして、夜に友人と待ち合わせすることになった。


実家(王子)出発 0:00
(車)72km
厚木インター 2:00
(車)40km
足柄SA 2:30〜3:40
(車)117km
牧之原SA 5:30〜10:10
(車)40km
掛川IC
(車)12km

中田島砂丘
鳥取砂丘に次ぐ、二番目の砂丘
11:40〜13:00
手前と奥の波模様  日本で二番目の規模を持つ砂丘。入口の「中田島砂丘」の石碑を越え ると、まず見えるのは「砂丘」の名前通りの小高い丘で、砂一面の灰色風景が広がる。歩き進 んでいくと、次第に丘の先にキラキラ光るものが。徐々に浮かび上がるその正体は、青い海だ 。
 自然の力による砂模様は、足跡で汚したくないと思うほどに非の打ち所がなく芸術的だ 。風の強い日には低空の砂埃が舞い、地面の砂が走っているかのようにサラサラと流れていく 。それが「常に砂模様が変化している」と言われる所以だ。
サラサラ砂  場所によってはこんなに美形を保った丘がある。やっぱりこういう時は…近くにある枝 を持って、砂の上に文字を書くのだ。
 文字を書いても数分経つと流砂で薄くなってしまうため、急いで文字をカキカキ。その 文字とは「鳥取砂丘に負けてますから、残念!!(笑)」。書いた後は速攻写真をパチリ。
 書いている最中は誰も人がいなかったのに、帰り道を歩いていると向こうから来る人が みんな見ていた。恥ずかしい…(笑)。

(車)12km

うな慎
絶品との呼び名が高い料理
13:30〜14:25
刺身の最高峰!  浜松でも珍しい「うなぎの刺身」が食べられる店。ベテラン35年の店主・田中慎一さ んならではの腕前で、三枚におろした刺身はその盛り付けだけで芸術品のようだ。
 これをポン酢につけて食べると、身の味がしっかり引き出せて最高の味わいを堪能でき る。また、舌で転がしても噛みしめても全く臭みを感じず、すぐに引きちぎれない身の強さを 思う存分楽しめるから嬉しい。さすが、1週間も冷水で締めただけはある。これと肝吸、漬物 、ご飯のセットで食事を充分楽しむことができた。
爆笑珍回答 ←これ超ウケる(笑)この珍回答は笑点メンバーとして立派だ。

 店内には芸能人のサイン色紙で一杯。やはり情報誌で「刺身」に釣られて来る人が多い のだろう。団体での予約も結構あるものの、店内の席数はせいぜい25人くらいが限度で、人 柄の良さげな店主でも予約を断ることがあるそうだ。
 ちなみに→ うなぎは刺身で食べられる?

(車)4km

弁天島海浜公園
海にポツンと建つ鳥居
14:35〜14:50
こだまする風の音  海の上に鳥居があるという、宮島さながらの風景を持つ弁天島。とはいえ、宮島に比べ ると、暖かさがあまり感じられない。錆びれた建物、風を一身に受ける植物の姿、浜辺とも呼 べない砂浜、遠くの橋を渡る車の小ささなど、寂しげな風景が佇む。
 近くにあるコンビニを駐車場として利用させてもらったが、ホースの水で窓を洗うとい う海辺ならではの光景を拝むことができた。何気ないことが、意外とその土地柄を表している んだなぁ。

(車)6km

浜名湖競艇
なかなか立派な競艇場
15:05〜16:30
ゴージャスな趣き  高級ホテルと勘違いしてしまうほど豪華な建物の入り口で、警備員さんが「8レース以 降は入場料無料だよ」と案内してくれた。時すでに2レースを残すのみで、それぞれに100 0円を費やす。結果は、最終レースで2連単の1着がカスったという惜しさ一杯に終わった。 あぁ、これで夕食の特上うなぎが、並丼に…。
 競艇場付近には眺めの良い直線道路が多く、湖畔をドライブするのに適した場所だ。

(車)34km
浜松楽器博物館裏
(徒歩)5分

アクトタワー
浜松のランドマーク
18:00〜18:30
高〜い!!  浜松市で唯一の超高層ビル。車好きな友人が「このビルのおかげで現在地がよくわかる 」と言うくらい、方角を知るにはピッタリのランドマークタワーだ。
 基本的にはオフィスビルの構成で、沢山の会社が肩を並べている。2階には雑貨の店や レストランがあり、浜松市楽器博物館などへの連絡通路も充実している。夜景も綺麗らしく、 市街地の観光スポットとして地元の女性には人気のようだ。
エントランスを彩る  アクトタワー1階エントランス。回転ドアのセンターに光輝くのは「ENKEI」とい う会社の製品で、タイヤの中心に取り付いている「ホイール」というパーツだ。軽量がウリら しく、レーシング用に重宝されているとのこと。有名自動車メーカーや創始者を輩出した浜松 らしい演出だ。
 ちなみにこの回転ドアは停止中。六本木ヒルズの回転ドアによる死亡事故は、ここ浜松 にまで影響を与えているのだった...

(徒歩)10分

浜松駅ビル
浜松のお土産が揃う
18:40〜19:10
キヨスク  静岡の主要な駅「浜松駅」。やはりお土産やレストランが揃っており、駅を行き来する 人は絶えない。お土産はお菓子系をメインに、お茶、うなぎ、漬物など定番がズラリ。
 浜松駅周辺はアクトシティ、ザザシティ、ヨーカ堂などなど、買い物をするには充分な 場所。空間に余裕を持たせた駅周辺の造りも注目すべきところ。当てもなくブラブラ歩く、昼 間の観光とはまた違った夜の楽しみ方ができる。

(徒歩)15分

曳馬野
本場のうなぎは新鮮な味
20:00〜20:30
本物の味  浜松駅北西にある店。ここの店独自のメニューが「みそうなぎ」。えっ500円…高い なぁ。味もしょっぱさと炭火焦げで、うなぎ本来の味を楽しめない。あくまでも酒の肴なのか な。
 それに対して、うなぎ並丼はおいしい。うなぎは「魚」であることを痛烈に感じられる 。身と皮が別々になるほど身はやわらかくほぐれ、その白身は水分を含んで銀色に見えるほど 。皮も焦げ目のついた香ばしい味。タレの強弱も老舗は重々理解している。

(徒歩)20分
浜松楽器博物館裏
(車)4km

餃子のふくまつ
浜松の新名物「餃子」
21:55〜22:10
7個1人前  宇都宮に次いで餃子の消費量が多い浜松。餃子専門店も多く、小腹が空いた時などにピ ッタリだけど、「持ち帰りで餃子1人前」のみのオーダーは店に失礼だったカナ?
 浜松の餃子はキャベツが強調されており、それが具の密度と味に色濃く反映されていて 「タレがなくても食べられる」の歌い文句も頷ける。キャベツならではの歯応えもたまらない 。持ち帰りでは付かないが、油っこい餃子の後味を良くする付け合せとして「茹でもやし」が つくのが浜松ならでは。今度は店内で食べたい。

(車)4km
浜松楽器博物館裏 22:30〜23:00
(車)4km
hisashi宅 23:10〜23:45


2月11日(金)


 休暇直前ということもあり、遅くまで残業をしていた友人。仕事帰りで疲れているもの の、寝ずに支度をして出発することになった。


(車)約80km

上郷SA
名古屋のきしめん
0:30〜1:00
和テイスト  名古屋といえばご存知「きしめん」が有名。その平べったい麺が「おかか」とうまく絡 み合うのが特徴だ。その絶妙な絡みとダシの味は純和風を感じさせてくれ、運転疲れの自分の 体が落ち着いていくのがよくわかる。
 ただ、サービスエリアということもあり、あまり味にはこだわっていないようだ。特に ネギの苦味の強さは全体のバランスを崩していて、個人的にはあまり好きじゃなかったな。

(車)約150km
明宝スキー場駐車場 3:30〜8:30
(徒歩)0分

明宝スキー場
蘇る体感
8:30〜17:30
宿泊&駐車場  初日、予想を超えてのリフト大行列に、一日券ではなく回数券を購入することにした。 カンを取り戻すのに時間がかかるので、それほど乗れないだろうなんて思っていたものの、案 外、体は覚えているもので、「木の葉」という滑り方はすぐにできるようになった。結局、一 日券を買ったほうがおトクだった…まぁいっか。
 初級者コースにも慣れ、中級者コースに入った途端「難しいっていうか怖い」という友 人の声もあり、この日は初級者コースでテクニックをマスターすることとした。

(車)約5km

明宝温泉
湯星館
岐阜県の名湯
18:15〜19:30
星降る温泉  スキー場から一番近い温泉。予想を超えて、スキー客がなだれ込むことによる車渋滞が 起こっており、その上、内湯でも洗い場に行列ができるほどの賑わいを見せていた。いやはや 。
 露天風呂はやはりご当地・下呂温泉の泉質だそうで、ほんの少し匂いもある。壁にある 打たせ湯は周りの人にも水滴が飛ぶほどに勢いよく、肩を思いっきりほぐしてくれる。
 館内には休憩スペースも広く、レストランの併設によりゆったり空間を作り上げてい る。それゆえ牛乳もオイシイってわけだね♪

(車)約15km

ベトコンラーメン
重楽
ベトコンラーメンとは何ぞや?
20:30〜21:10
郡上八幡の名物?  某「スタミナラーメン」の形相を成すラーメン…。ベトコンという名前から、ベトナム に関係があるのかという友人の予想に反し、店員のおばちゃん曰く『野菜・肉・ニンニク等の バランスが健康良くミックスされているベスト・コンディションなラーメン』だからだそうだ 。そんじゃ略して「ベス・コン」…じゃないのか?
 某ラーメンのようでいて、強調されている辛さは水3杯ほどを要し、底に沈んでいるに んにく片といい、濃すぎるスープといい、ベトベトの「ベトコン」と言わんばかりの味だった 。→ 詳細

(車)約20km
明宝スキー場駐車場 22:30〜翌8:00


2月12日(土)


 昨日の終盤に大転倒をしてしまい、左あばら骨を痛打してしまった…。この程度のこと は予想していたんで、我慢しつつテクニックを磨くために再び雪山へと挑んだ。


(徒歩)0分

明宝スキー場
やっぱツライわ。
8:00〜17:00
てっぺんから下る  第1リフトが一日中停止するという災難に見舞われた2日目は、途中で雪山を登るとい う奇妙な光景も。
 昨日と違うスノボ板のためか、なかなか馴染めずに昨日の感覚が掴めなかった。ケツや 腕まで痛めてしまい、終盤にはコケないようにしつつ適度なスピードで滑ることになった。た だ、こういう不調な時こそ大事で、「どうすればうまくいくか」を友人にアドバイスしてもら うことで自分のフォームの欠点が少しずつ埋まっていくのがわかった。

(徒歩)0分

明宝スキー場
お土産屋
ハムで有名な明宝
17:00〜17:30
ポークソーセージ  スキー用品、スキー場限定ドラえもん、「雪のソナタ」なんていうお菓子などなど、見 ていて楽しいものが並ぶ店内の一角に、「明宝ハム」製品がズラリ。
 自分が買ったのはハムではなくソーセージ。これを1センチくらいの厚さに切って食べ ると一口ごとに味わい深さを感じられる。
 「なつかしの味」という宣伝文句は自分にはわからないが、普通のソーセージよりはる かにウマい。塩加減が少し強いあたりがお酒とピッタリくるのだ。→ 明宝ハムホームページ

(車)約5km

明宝温泉
湯星館
湯星館ふたたび
18:00〜19:00
雪降る温泉  昨日に引き続き「湯星館」へ。エントランスを彩る雪がやはり寒さを物語っている。や っぱり雪を見ながらの露天風呂はサイコー。気温と湯温の具合がちょうどいいのか、スキーの 疲れが癒されていくのが体を通してわかる。
 ここではソフトクリームを自分で盛れる不思議なサービスがあり、周りの客はことごと くコーンの上に不格好な渦巻きを乗せていた。自分もやってみたがちょっと失敗。「コーンを 殆ど動かさないほうがいい」と、ampmでバイトしていた友人が一言。なるほど。

(車)約250km

ステーキハウス
ブロンコビリー
適度な雰囲気、良質な肉
22:50〜23:35
18ヶ月間長期熟成  東海地方で有名なステーキ屋といえば「ブロンコビリー」。現在はオーストラリア産オ ージービーフを提供しており、適度な値段で良質な肉が食べられる。
 セットにはライスとともにシーザーサラダがつく。そのサラダにかけるチーズがなんと 左写真。店員さんがこの巨大なチーズをわざわざ削ってかけてくれるのだ。風味の豊かさは削 りたてのチーズならではの醍醐味だ。
やわらかい〜♪  ここの看板メニューは、ぶどう粕を食べて育った甘くジューシーな「ぶどう牛」だが、 それは友人がオーダー。自分は「特選」の響きに負け、「特選熟成厚切りステーキ」を頼んだ 。
 やっぱり柔らかい肉は「レア」が一番で、切った瞬間にその弾力がナイフに伝わる。1 000円台でこの質はなかなか、味もGOOD。脂身はあまり食べない派なので、味見程度に 食べてみるとこれもまたGOOD。「また食べたい」という気はあまり起きないが、一度は食 べる価値があるかな。

(車)約20km

ビリヤード
久しぶりのキュー
翌0:30〜翌2:00
絵にも描けない美しさ  店の名前忘れちゃった…。暗めの照明がシャレたビリヤード場で、営業終了間際に2階 の空間を独占しつつプレイすることができた。
 以前にも増して上手い友人。それに比べて下手になってる自分。下手でも楽しめるから いいんだけどね、やっぱりもっと練習しなくちゃ。

(車)約8km
hisashi宅 翌2:10〜翌11:30


2月13日(日)


 ボロボロの体を残し、スノボは終了。残りの一日は再び浜松観光でゆったり過ごすこと になった。


(車)約6km
ザザシティ駐車場
(徒歩)5分

うなぎのあつみ
浜松でこそ食べたい「白焼き」
12:30〜13:20
うなぎ本来の味  「白焼き」のおいしい店として有名。「白焼き」というのは、蒲焼きのようにタレをつ けず、その名の通り白い状態で出てくる。醤油につけて食べるとのことだったが、そのままで 充分イケる。軽い塩加減の身の味、炭火の風味は白焼きだからこそ存分に楽しめる。ご飯には 蒲焼きと同様のタレが染み込んでいる。ご飯は無料でおかわりができるが、意外と多くて腹が 一杯…。
 よく考えてみると、昼食に2500円、料亭のような和室の中でいつの間にか贅沢に浸 っていた。内装が素敵だね。→ 店舗紹介

(車)約6km

中田島砂丘
武骨に砂を蹴り進む
13:35〜13:55
浜松の遊び  長々と続く中田島砂丘〜遠州灘には、車で入れるポイントがあるとのことで、連れてい ってもらった。
 おおよそ観光地っぽくないゴツゴツとした防波堤に、タイヤの跡を残す砂地。こんな場 所に数台並ぶ4WDは、これからこの荒地を走る準備に明け暮れる。写真左上を見ていただけ るとわかると思うが、タイヤが砂地から抜け出せなくなった時のためにスコップが取り付けて ある。準備万端、とばかりに目の前を走り去る四駆は、斜面と平行に進むという少々危なげな 傾き走行を披露してくれた。

(車)約12km
hisashi宅
(車)約4km

浜松市楽器博物館
世界の楽器、ここにあり
15:15〜17:00
名器がズラリ  世界の楽器が展示されている博物館。とりわけピアノの展示が多く、ピアノの歴史を持 つ浜松らしいと言える。鍵盤を叩くと、てこの原理で動きだすハンマーが弦を叩いて音を出す という内部構造が模型になっており、国によって構造が異なる。つい何度も鍵盤を叩いてしま う自分(笑)。試奏コーナーもあり、ギター・ピアノ・ウクレレなどが弾ける。
 博物館内のショップには楽器関連のオリジナル商品が沢山あり、見ていて楽しい。→ アンダンテ

(車)114km

富士川SA
これぞ「う宮ゃ〜!!」
18:40〜18:55
富士宮やきそば  富士山の南側、富士宮の町おこしとして宣伝し、有名になった「富士宮のやきそば」。 外の屋台で購入、すると「レンジで温めますか?」って、ちょっと待てぃ!…あっ、今は鉄板 でフランクフルトを焼いてる時間帯なのね、納得。
 「昔からの庶民の気取らない味」と呼ばれる通り、肉カス、天カス、キャベツという比 較的安価な材料を用い(そのくせ値段は高い)、イワシのだし粉をまぶしたもの。だし粉が特 徴的、だけど普通のやきそば。普通に美味しいスタンダードな味なのだ。

(車)99km

海老名SA
ザボン
鹿児島ラーメンの名店
20:10〜20:40
本場鹿児島の味?  こんな近くに鹿児島ラーメンがあったんだ…。「どうして神奈川なのに鹿児島?」と思 う人もいるだろうけど、これが食べてみると豚骨醤油ラーメンに属する味で、こってりの家系 ラーメンとは違えど横浜人が好きな味と呼べるくらいだ。
 とはいえ、日本一賑やかなこのサービスエリアでのラーメン屋の宿命か、大量生産の工 程を経てたラーメンは、麺の薄い歯ごたえ、もやしの薄い食感、スープの薄いパンチ力、具の 薄い存在感と、どれをとっても「もう少し」のレベルだ。でも美味しかった。

(車)60km
実家 22:10



浜松のおみやげ

ブランデーうなぎパイ  浜松の定番「うなぎパイ」に、なんと高級版が……! その名は「うなぎパイV.S. O.P.」、包装からしてゴージャスな金色だ。そして口に入れた瞬間、ブランデーの味が強 烈に広がる。これこそが次に続くパイの甘味を最大限に引き出してくれる調味料なのだ。それ だけでは終わらず、再びブランデーの味が余韻としていつまでも響く。この口に含んだ後の味 の変化は、すでにお菓子の域を超えている。味に酔える最高級菓子だ。→ 参考記事1 参考記事2
うなぎパイセレクション  色々な種類を楽しみたい人には「うなぎパイセレクション」がピッタリだ。上記のV. S.O.P.もあり、それに比べると質素ゆえサクサク食べられるノーマルうなぎパイも健在 、そして風味豊かなナッツ入りのうなぎパイもパッケージング。
 「浜名湖名産・夜のお菓子」を古くから作り続けてきた春華堂のうなぎパイ。家族、会 社へのお土産に、そして自分はこっそりと金色に包装された菓子をいただくのがよろしいかと 。
うなぎバウム  こちらも、うなぎの粉を使用したと書かれている「うなぎバウム」。ってゆーかうなぎ の粉って何だよ…という突っ込みは抜きにして、食べてみると中のクリームが適度に甘い普通 のバームクーヘンだ。パッケージに書かれている「元気モリモリ」の真偽もわからぬまま、た だ普通においしい。お土産にうなぎパイは定番すぎるなぁと思っている人は、これを買ってい くのもいいだろう。
うなぎかば焼き柿の種  富士川SAで購入した「うなぎかば焼き柿の種」。大きいパッケージを開けてみてビッ クリ、中身は少々小さめな6袋のみ。しかも実際に食べてみると、味はうなぎではなく「普通 の柿の種に山椒をかけた」というものだ。これで600円するんだったら、普通の亀田の柿の 種6袋入り250円のほうが絶対にいい。どうしても食べたい人以外にはお勧めできない品だ 。
うなぎ茶漬けレトルト  浜松の店では一般的なメニュー「うなぎ茶漬け」、これがレトルト販売されている。ご 飯を別途購入するだけで材料がそろう茶漬けの手軽さは健在。好印象なのは、わさびの風味が 味を豊かにしつつ辛さを抑えているところで、単純にお茶漬けとして永谷園を越えている。レ トルトのうなぎも小さく切られており質の良し悪しを気にせず楽しめる。これが4食で600 円というからコストパフォーマンスの良さは抜群。これはもう全面的に押し出せる超おすすめ 品ですね。→ ネット販売



総合評価

 いやぁ、スノボはいいもんだね。体はあちこち痛くて「これ以上体痛めたら激ヤバだよ 早く終わりにしたいよ温泉に浸かって癒されたいよ」なんて悲鳴を上げていながらも、スピー ドを出して軽快に滑るのが心地良くて、あぁ、やっぱスノボはいいもんだな。
 雪質はうわべが柔らかく見えて、実際に尻餅をつくと雪面がやけに固い。こんなんじゃ ケガしちゃうよ。午後になるとガリガリのスケートリンクじゃん。

 もう一つの楽しみ、浜松観光も名所が少ない中で、見所が結構あり合格点が充分与えら れる場所だった。
 駅付近ではこの寒い中、弾き語りをしている人もいた。ギター青年とボーカル女性で「 青いベンチ」などなど、つい20分ほど立ち止まって聴き入ってしまった(笑)。
 中田島砂丘は海岸沿いが数十キロとあり、平面の砂地、小高い丘、荒地などなど、場所 によって全く異なる。やはり自然がもたらした「気まぐれ」な地形なんだな。観光する際は場 所にもこだわりたいものだ。
 そういえばジュビロ磐田ショップってのがあったけど、なんか小さかったな。グッズが 適度に売っているだけで。もっと広ければ観光客ウケもいいんだろうけどな。
 また行く機会があれば、今度はブラジル料理を食べたいな。


 中尾彬の番組で紹介された浜松の名店(2003年10月放送)。→ 美食の花道 店舗紹介

 浜松の店、おみやげガイド、偉人伝などなど。→ 浜松だいすきネット

 静岡のおみやげベスト10。→ 東海キヨスク株式会社

 浜松付近観光地の写真がい〜っぱい。→ 浜松市写真

 明宝スキー場周辺情報→ 郡上明宝へようこそ!