セシモ旅行記 〜目指せ47都道府県踏破〜 国内旅行の旅行記を掲載しています。 管理人多忙のため、今後の更新予定はありません。 |
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京都〜コナンロケ地ツアー 毎年上映されている名探偵コナン映画の中で、数年前に「迷宮の十字路(クロスロード )」というものがありました。その舞台となっているのが京都で、どうせならそのロケ地を巡 ってみようと思い旅行計画をしました。もちろん定番のお寺も巡りましたけど、一風変わった 京都の名所もあって楽しい旅になりました。 さて、京都の旅のご紹介です。「京都京都、明日も京都、明後日も〜♪」 3月12日(土) 例のごとく会社が終わってから実家へ向かい、実家の車を出すことにしました。1日で も多く旅行していたいというワクワク感で、夜の出発となりました。 荷物を持って実家まで行ったおかげで、寮を経由せず東名高速で京都まで一直線で行く ことができました。 ●東名高速・足柄SA 2:45〜3:00 ![]() その次の富士川SAで仮眠をとり、朝6時頃に運転再開。富士川SA直後の由比PAは 日の出と富士山を眺める絶好のスポット、というのを通り過ぎた後に知って大ショック(泣) ! 太陽を横目にして西へ西へと向かいます。 ●東名高速・上郷SA 7:40〜8:20 前回の旅行記で紹介した「名古屋のきしめん」に続く、上郷SAご当地メニューといえ ば「みそカツ丼」です。肉がやわらかくて、その下に敷かれるレタスが味噌と絡んでいい味を 出しています。名古屋の八丁味噌ということで想像通り、しょっぱい赤味噌にパンチがありま す。おまけにみそ汁もしょっぱく、もう喉がヒリヒリ。 まぁご当地らしいメニュー。よくよく考えてみると、高速のSAにあるカツ丼ってどれ も美味しいんですよね。 ![]() みそかつのお土産と言われて想像つかなかったんですけど、要は駄菓子屋で売っている 10円の薄い揚げ菓子と同じものでした。それが8枚で600円。アニメ系の商品って正直ボ ッタクリですね。鱈のすり身が入っていると書いてありますが、カツの中身を覗くも見当たら ないです。しょっぱくて噛み応えもあるので、酒のつまみにはピッタリかもしれませんね。 ●名神高速・養老SA 9:10〜9:20 ![]() 養老SAで買ったんですけど、実は上郷SAの名物だそうです。中身ふつうのあずきア イスじゃん…と食べ進めていくと、あずきの外側にメロン蜂蜜が! ちょっと変わっていて好きですね。皮もあずきもおいしくて良かったです。→ 名古屋菓子 ●梅小路公園 11:25〜12:50 ![]() まず寄ったのが、京都駅の線路沿いにある「梅小路公園」。梅が咲き乱れる2月はとっ くに過ぎており、時期も天気も悪くて残念です。 ここ梅小路公園には、旧国鉄の車庫を観光場所へと豹変させた「梅小路蒸気機関車館」 があります。鉄道、特に蒸気機関車マニアにはたまらないスポットですね。自分は鉄道の知識 はありませんけど、折角なので入ってみました。 館内には鉄道模型や写真が飾られていて、特に昔の白黒写真(D−51の3連結)など を見ると、カッコイイながらもほのぼのした風景に心が温かくなります。 ![]() 機関車と機関車の連結部分の外し方を聞き、実際にやってみるとその重量感が手に伝わ ってきます。生の感触、たまらないです。 いつの間にか手が「すす」で汚れていました。この重量感が味わえるだけでも足を運ぶ 価値ありの観光地ですね。鉄道マニアでなくても充分楽しめる施設です。→ 京都市遊び場情報 ![]() 梅小路公園へとバイクで逃げ込む犯人を平次が追って「和葉、ここで待っとけ」とバイ クを置いたのが、左写真の場所。 この公園、実はバイク進入禁止なんですけど、結構な広さがあって歩いてまわるには少 々大変かもしれませんね。 ![]() この辺りが線路沿いに当たり、右奥に時折電車が通過します。映画でも薄暗い公園に明 るい電車がゴーッと走っていましたけど、あの場面がフラッシュバックしてきます。 近くの原っぱでフリスビーを楽しんでいる少年、ベンチで座っている老人。広すぎて寂 しげな風景ではあるものの、梅の時期に来たら綺麗なんだろうなぁと想像してしまいます。 ![]() こんな木の生い茂る場所で刀を振り回すなんて無茶だなぁって、実際にここに立ってみ ると感じます。しかも水辺に足でも落としたら…なんて心配までしてしまいます。浅いながら も、大股でまたげないくらいの幅があります。 公園の一角に「庭師が作った庭展」があったのでサッと見て、次の目的地へと足を運び ました。 ●東寺 12:55〜13:30 ![]() 中には入らず外から鑑賞するだけにしておきました。外からは木が邪魔で五重塔全体を 写真にとることができません。 少し歩いたところに羅生門の起源となった「羅城門の跡」があります。石碑が置いてあ るだけで、ちょっとガッカリでしたけど。 ●六角堂 14:15〜14:40 ![]() 街の中にあるお寺で、思ったよりも狭いです。参拝者は多く、大半は地元の方のようで す。 映画では可愛いハトが数匹しかいませんけど、実際は歩くことすら困難なほど大量のハ トが観光客の餌に群がってきます。左写真はたまたまハトがいない時に撮影したものです。 ![]() 実際に座ってみると固くて冷たいものの、不思議と居心地が良いです。ただ、ずっと座 っていると思わず「かあちゃん…」と元太のように呟いてしまいたくなります。冬のお寺は寒 くて寂しげですね。 ここの近くに「おたべラウンジ」というカフェがあるので行ってみたんですけど…最近 無くなったとのことです。残念。 ●鞍馬寺、貴船神社 15:30〜18:20 ![]() 写真奥に鞍馬寺の山門が見える鞍馬駅付近。映画を見てイメージしていた距離感と実物 の距離感がかなり一致していて、ロケの綿密さがよくわかります。 ![]() あれ? 映画と違うっ自動改札になってる! 改札をバイクでスルーしてホームから線 路を走るという曲芸をやらかした平次と犯人。「道交法違反…免停だな、こりゃ」ってコナン が言うのも無理ないです。 ![]() コナン映画では義経ゆかりの地を巡るコナンと平次がここに訪れて、犯人に弓矢で狙わ れていましたね。映画にも出てくる大きい樹は、大人が両手で抱きついても円周の半分にも満 たないくらいの幅があり、壮大でした。 ![]() 西門から不動堂へは800m(約20分)、正門から不動堂へ は1600m(約40分)なので、平次の言う通り西門からのほうが近いです。…というのは 実はバイクや車で来た場合で、西門から最寄り駅(貴船駅)までは2kmほどあるため、電車 で来る人は正門のほうが近道です。 ![]() ちなみに「無断で駐車した場合は5000円をいただきます」って、無断駐車やん平 次。 ![]() ただ、ここに来るためだけに山道を歩くのは徒労なので、あまりオススメできません。 ![]() また、自然の生命力を感じさせてくれる左写真「木の根道」も魅力で、木の根にうっす ら雪が積もる冬ならではの景色も堪能できました。それと、行きにそびえ立つ樹が帰りに倒れ ていました。脈動感を体感できる、それが鞍馬山の良さですね。 来た道を戻るのは面倒ですけど、アップダウンが少ないのが救いです。山道にしてはそ れほど疲れが出ませんでした。 ●鞍馬温泉 18:25〜19:30 ![]() ここの名物はなんといっても露天風呂。脱衣所と露天風呂の間に戸が無い(柵はありま すけど)ので、着替えの段階から開放感バツグン。外は静かな山なので風情もあります。冬場 は寒いのが難点ですけど。露天風呂は広くて綺麗。鞍馬川沿いの高台にあるので、より広く感 じるんでしょうね。内湯も檜の浴槽で豪華な気分に浸れました。 宿泊旅館もあるので、いつかは泊まりに来たいですね。 鞍馬の余韻を残し、再び京都市街へと戻ることにしました。 ●天下一品九条店 20:25〜20:50 ![]() 店頭に「新商品・味がさね」と書かれたポスターがあり、他にも屋台味ラーメン、とん かつ定食、牛皿などの関東では見慣れないメニューが並んでいました。 食べ終わる客に「ありがとうございました」「おおきに」と交互に挨拶を繰り返す店員 。さすが、威勢の良い関西のノリです。 肝心のラーメン「味がさね」はというと、味噌とんこつ風のスープに白菜と豚肉が入っ ており、柔らかい麺と相まって「うどん風」の味わいでした。微妙に生姜の味もします。定番 のこってりラーメンよりはインパクトが薄いですけど、新発見の味に思わずニンマリしてしま いました。 別添えの肉味噌など4種類を順に混ぜていくと、また違った趣の味に変化していきます 。また食べたいですね。→ 天下一品 新商品コーナー ●蛸安 21:55〜22:00 ![]() 「京都で大きいタコの入ったたこ焼きといえばこの店」との噂で買ってみました。でも 、タコの足一本を分配しているためか、小さい足先が入った「ハズレ」と大きい「アタリ」が 混合しています。 屋台時代も含め32年、蛸とろろ等の独自メニューも豊富な人気店です。→ Re-joice ●大津SA 22:20〜翌6:45 京都東ICから高速へ乗り、大津SAで寝ることに。 それほど寒くなく、ぐっすり寝れました。 3月13日(日) さらにコナン映画の名所を続々と巡っていく京都2日目です。 ●四条大橋→五条大橋 8:30〜8:50 ![]() 並行に流れているのは大きくて流れの速い鴨川(左側)と、小さくて浅いみそぎ川(右 側)。朝日にキラキラと輝く水面が美しいですね。 ちなみに、写真奥に架かっている橋は五条大橋です。 ![]() 「千本の太刀を強奪しようと橋で待ち伏せしていた弁慶を、軽々と打ち負かした牛若丸 。弁慶は改心し牛若丸に忠誠を誓った」 実際に弁慶と牛若丸が決闘したのは、五条より北の「松原橋」や森の茂る「五条天神」 等の諸説があるようです。 ![]() 別に餡子が入っているわけでもなく大きいわけでもない、140円はちょっと高いだろ 的な3色のだんご。だけど、風に吹かれた冷たい表面と歯切れの良さが、なんだか京都の冬の 朝を感じさせてくれます。艶のあるこの色もまたいいですよね。 ●新福菜館ラーメン 9:15〜9:50 ![]() 京都で有名な「新福菜館」のラーメンはというと、これがクセモノ。醤油ベースという レベルではなく醤油そのまま。しょっぱくて黒ずんだこのスープに馴染んだ麺は、もはやオレ ンジ色に染まっています。 これだけ個性があるラーメンでも、自分は結構好きです。病み付きになる客も多いとか 。小ラーメン500円で腹八分目になりました。→ 新福菜館本店 ●京都駅 10:00〜10:50 ![]() 地下街のおみやげ専門店街「ザ・キューブ」でお買い物をしました。京都駅ではお茶関 連のお土産がダントツに多いですね。色々な製品を一つにパッケージングしてくれるお店を利 用してオリジナルのお土産を作ってもらいました。 ![]() 京都駅120周年を迎えた平成9年に現在の新しい建物になったそうで、この空中遊歩 道以外にも1階から10階まで吹き抜ける階段、延々と続くエスカレータ、そして外観の美し さは立派な「建築物」と言えます。建築家の原廣司氏による設計だそうで、東西約470mの 規模は駅ビルとして全国一です。 ●五条天神 11:10〜11:15 ![]() 義経一代記を書いた室町時代の「義経記」によると、牛若丸と弁慶が出会ったのはこの 五条天神となっています。(再々の兵火などによる焼失によって証拠はありませんが…) 昔は森のある広い神社だったようで、ここから清水寺へと続く参詣道をかつては「五条 大路」と呼んでいたそうです。「京の五条の橋の上、牛若丸と弁慶は…」とは、神社の東側に 流れていた橋のこと、らしいです。→ 五条天神 ●仏光寺 11:30〜11:35 ![]() 残念ながら改装中でした。まぁもとから観光客の寄るお寺ではなく車通りもないので、 周囲はいつでも静かなようです。 映画で出てきた玉龍寺の碑はというと、その場所は駐車場なんですね。 ●弁慶石 11:50〜12:00 ![]() ここで一旦、駐車場の車を出し、南禅寺エリアまで移動することにしました。南禅寺の 駐車場は2時間1000円なんですけど、交渉したら2000円で午後一杯駐車していて良い とのこと。ラッキー! ●南禅寺 12:30〜13:25 ![]() 紅葉掛かっていない時期では普通の庭にしか見えませんけど、砂の模様や石畳が綺麗に 配置されていて和みました。昨日に引き続き、雪が降ってきました。 ![]() この水路閣の奥にも見所があるみたいです。この水門は無料で見物できますけど、南禅 寺の各建物の中に入るとそれぞれ料金がかかります。交通の便があまり良くない割に地価は高 いようです。 ●湯豆腐・聴松院 13:30〜14:20 ![]() コナンと平次がインクラインの帰りに寄った豆腐料理屋、といえばここ聴松院(ちょう しょういん)。お寺をそのまま料亭にした雰囲気と池泉回遊式庭園を眺めながらの食事がウリ です。温かい畳部屋に案内されそうになるも「縁側で食べたい」とリクエストし、自分は平次 側へ座りました。 ![]() 雪が散らついていて、凍えそうになりながらの食事でした。湯豆腐が救い。ちなみに、 この時期に縁側で食べるお客さんはいないそうです(店員さんもビックリしてました)。 あえて欠点を言うと、一番安いコースで3000円も出して腹6分くらいという割高感 ですね。入るなら、店内と庭の雰囲気も合わせて楽しむのが吉です。ちなみに他店も同様の価 格帯です。→ 南禅寺と聴松院 ●蹴上インクライン疎水公園 14:30〜 ![]() 当時の船を乗せる台車が残されており、観光名所となっています。線路を登っていくと 、映画に出てきた「大日如来像」にもお目にかかれます。ブランコもある小さな公園です。 マイナーな観光場所ですけど、京都の中ではかなり好きな場所です。温かい春に桜並木 に沿った線路の上を歩くなんて想像しただけでロマンチックです。 ●琵琶湖疎水記念館 ![]() 記念館には当時の設計図、建設に使用した道具、発電用水車(写真)があります。まぁ 京都に来てまで資料館で勉強しなくても良いと思います。入館無料。→ 琵琶湖疎水について ●哲学の道 ![]() 道沿いには地味なお店が幾つか並んでいて、崩れた焼八ツ橋が安価で売られていたので 買いました。 ●銀閣寺(入口) ![]() 今回は銀閣寺には入りませんでした。というのも、ここに来た目的が実は「大文字山ハ イキング」なんです。この銀閣寺の入り口の門を左に曲がって進んでいくと、大文字山への山 道があります。 ●大文字山の火床 ![]() 「大文字送り火」というのは先人を偲ぶ人々の間で支え続けられた宗教行事で、厄除け の一般信仰という側面を持っているのだそうです。8月16日になると、この山も含めて合計 6箇所で送り火が点火されます。「大」の文字は二箇所で点火されるため、この山の大文字は 「右大文字」と呼ばれることもあります。 ●大文字山の山頂 ![]() ここからは幾つかの下山道があり、自分は南禅寺の水路閣へと降りる道を選びました。 登山時は数人のハイカーがいましたけど、下りは全く人がいなくて静かな山麓を堪能できまし た。 ●八坂神社 ![]() 入って人ごみに流されつつ進んでいくと円山公園へと出ます。枝垂桜はまだ咲いていま せんけど、なかなかの賑わいを見せています。 ●知恩院(入口) ![]() 浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院。現在のよ うな大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降だそうです。将軍家から庶民まで広く信仰 を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」と呼ばれています。 ![]() 今来た道を引き返し、清水寺の方角へと進んでいきます。やはり屋台が多くて、卯の花 コロッケなんてものまで食べてしまいました。 ●高台寺(入口) ![]() 席に座って見ている人、立ち止まる人、通り過ぎる人、冬だというのになかなかの混雑 ぶりです。 ここから二元坂、三元坂を経て清水寺へと向かいます。 ●清水寺 ![]() そして、人で賑わう夜の清水寺もまた乙なものです。昼と同様、拝観料を支払って中を 進んでいきます。途中、寒さで凍結している箇所があってメインの清水の舞台からの下方景色 は堪能できませんでしたけど、ライトアップされた遠景は京都の旅情を偲ばせています。 ●京都ラーメン小路 宝屋 〜22:00 ![]() ご当地京都のラーメン店「宝屋」で食べました。コクのある醤油豚骨スープは、薄切り チャーシューと細麺、そして九条ネギとの相性バッチリでした。→ 京都拉麺小路 五条、三条河原町を経て南禅寺駐車場に車を取りに行き、今日の旅は終了です。 ●大津SA 0:00〜翌8:10 今日の宿も大津SA。 やはり寝心地はそれほど悪くないですね。朝は寒いですけど。 3月14日(月) 京都3日目は、車で広範囲を巡ってみました。 ●伏見稲荷神社 9:20〜10:30 ![]() 稲荷神社といえば鳥居が沢山並んでいるのが有名ですね。本当に一杯あります。一本ず つ名前(会社名)が掘られていて、地元の人や有名人がそれぞれ寄付したものみたいです。 ![]() とにかくこの神社は広いです。早歩きで神社内全部を回っても1時間はかかりそう。朝 のジョギングコースにしている青年もいて、時々すれ違いになります。→ 大社マップ ●東福寺 10:40〜11:20 ![]() 本堂は明治14年焼失後、昭和9年再建されたもので、起工から竣工まで17年を要し た昭和の木造建築中最大の建物と言われています。 ![]() この通天橋は入場有料ですが、他にも偃月橋などの屋根付き橋があるので写真撮影など に人気です。通天橋、偃月橋、臥雲橋をあわせて「東福寺三名橋」と呼ばれています。 ![]() 東福寺はとにかく門が多くて敷地が広すぎなので、観光するにはゆっくりと時間をかけ たいですね。→ 境内マップ ●食事処・光泉洞寿み 12:00〜12:55 ![]() リンク先に情緒溢れる店の概観、日替わりメニューのブログがありますので、見ると楽 しいですよ。→ 光泉洞 ●一条戻り橋 13:15〜13:25 ![]() コナン映画では灰原哀がこの立て札を見つめるシーンがあります。コナンが新一に戻る というストーリーになぞらえて戻り橋が登場していましたね。 ●竜安寺 13:40〜 ![]() また、塀も一定の高さではなく手前を高く作っていて、遠近法による奥行きをうまく表 現しているとのことです。 ![]() 修学旅行の定番にもなっている竜安寺、今回も学生さんが一杯いました。自分も高校生 のときに来たことがあって、かなり綿密に覚えていました。→ 竜安寺の写真 ●仁和寺 〜15:45 ![]() やはり都市部から離れているので敷地も広く、歩くだけで一苦労。ここにも五重塔がそ びえ立っています。枯れ木が一杯ありましたけど、桜や紅葉の季節になるとワッと咲き乱れる 草木がきっと綺麗なんでしょうね。 ![]() 左写真の場所が特にそう。光の当たり具合がとても良くて、柱が一段と綺麗に見えます 。縁側にも日光がよく当たり、ひなたぼっこをするために縁側に座る人が数人いました。とっ ても気持ちが良いです。 ●立命館大学 16:05〜16:10 ![]() 地図の見た目とは裏腹に、民家や線路に囲まれた道路を入って裏路地の入口に辿り着く だけで一苦労でした。中まで入る時間もなく、入口で女子学生に写真を撮ってもらったものの 、完全におバカさんだと思われてしまった(泣)。立命館の生徒は大人の風格を持っていまし たね。自分の出身大学の女性と比べたら天と地の差…。 ●渡月橋 16:35〜16:45 ![]() 左写真は渡月橋をバックに、近くの新八茶屋で購入したソフトクリーム「あんみつジェ ラートパフェ」を撮りました。小豆餡の乗ったジェラートが美味しかったです。新八茶屋では レンタサイクルもやっているみたいです。 ●天竜寺 16:50〜17:10 ![]() 庭もそれなりに広くて模様もあり、和みのある場所でした。急いでいたので落ち着きな く見て回ってしまいましたが。 ●嵯峨野の竹林 17:20〜18:00 ![]() この時間になると人が殆どいなくなります。暗くてガサッという音がたまにあり、怖く なります。明るい時間帯に散歩したいですね。 ●美空ひばり館 18:05〜18:15 ![]() ふと見つけたのがオリジナルのカレー。自分は美空ひばりとは世代が違うので全然興味 が無いですけど、誰もがファンだった親世代にこういうお土産を買っていくと喜ばれます。1 パックで2食分なので父&母へのお土産として購入しました。 ●食事処・華洛 19:20〜20:00 ![]() ゆば刺身(写真左)は正直よくわからない味と食感で、湯葉の美味しさがうまく引き出 ていないように感じました。逆に、釜ゆば豆腐(写真右)が食感、味、温度とも素晴らしくて ダシ汁まで楽しくいただきました。豆腐は料理法に左右されやすい食べ物というのがよくわか ります。→ 店内の様子、メニュー ●仁左衛門の湯 20:30〜22:00 ![]() 電気風呂、寝湯、浮世風呂、歩行湯など、内風呂と露天それぞれ充実しています。併設 の食事処は250年ほど前に建てられた古い民家を移築したという渋いお座敷レストランで、 料金も良心的です。→ 仁左衛門の湯データ ●天下一品・五条桂店 22:05〜22:30 ![]() 角煮はなかなか美味しかったんですが、ここのこってりラーメンは味噌ラーメン風(ス タミナラーメンみたいな味)になっていました。唐辛子が沢山入っていて辛さがスゴいことに なっていました。天下一品は店により味が違うという噂は聞いていましたけど、ここまで店舗 により色が違うとは…。 ●BOOKOFF堀川五条店 23:05〜23:25 車でよくみかける「堀川五条」は地図的に京都の中心で、大通りが交差しています。BOO KOFFがあったので軽く立ち読みをしました。 ●名神高速・桂川PA 翌0:10〜翌9:35 ![]() 目覚めの朝食は、ピリッと胡椒がスパイシーな牛肉100%の桂川コロッケ(150円 )にしました。 寒い朝に振るえながら、大阪へと突入します。 京都のおみやげ ![]() プリンでいうカラメルソースに当たる「抹茶ソース(玉露シロップ)」をかけると抹茶 らしい苦味を堪能できます。甘党な人は、あえて何もかけずに食べるのもいいかもしれませ ん。 ![]() 左写真の内側はフィナンシェ(製造者:かぎ隆三)。抹茶の味が弱いのですが、チーズ のような濃厚でしっとりとしたお菓子です。→ santica ![]() 濃い緑色のわらび餅はこんにゃくゼリーのような弾力があって、切るのも食べるのも感 触があって楽しいです。付属の抹茶きな粉をお皿に乗せてから小切りのわらび餅をつけると綺 麗な色合いが出ます。冷蔵庫で冷やすとおいしいと書かれていますが、冷やしてもヒンヤリ感 があまり無いです。甘さも控えめ。→ santica ![]() ストロベリーはニッキの味が強くてチョコの味など何処へやら。抹茶のほうはちゃんと 味のバランスが取れていて、何よりチョコで甘さが適度に出るから美味しいです。2枚×8袋 で配りやすく見た目もカワイくて、入れ物の缶を女性にあげると結構喜ばれます。 ![]() 「Powdered green tea」と書いてある通り、ほのかに抹茶の味がします。クッキーの焼 けた風味がほろ苦く、甘さが控えられています。コナン自体、見ている年齢層が幅広いので、 どちらかと言うと大人向けのお菓子なのかもしれませんね。8枚は少なすぎる気はするものの 、中身より缶が欲しい人は買って損しない商品です。 ![]() 一口サイズの大きさで、これも焼いた風味があって味の広がりが素晴らしいです。中の 抹茶はあまり印象に残らないものの、抹茶の渋い苦味がほのかに出ていて全体的にちょうどい い甘さになっています。→ カシログ ![]() ねずみ色をした豆腐は艶があり、そして弾力があります。何もつけずに食べてると少々 味気ないので、付属のたれ(醤油)を軽くつけて食べたほうがいいです。原材料は大豆、小麦 、さば、であるため、見た目に似合わず喉が渇いてきます。胡麻を含んだ豆腐の風味が広がる ので、豆腐好きにはオススメなんですけど350円は少々高いですね。 ![]() その夕子に「金ごま」「黒ごま」という種類ができ、最近話題になっています。金ごま は、すり潰した白ごまが餡状になっていて美味しいです。黒ごまは見た目が良くないものの、 味はハッキリとした黒ごまの味。どちらも皮はニッキ臭さが無くて、餡の味がストレートに出 ています。→ 井筒八ッ橋本舗 ![]() 京都名産の「すぐき菜」を醤油とお酢で漬けた、程よい酸味のある「すぐききざみ」が 特に美味しいと話題になっています。 ![]() 生菓子でそれぞれ味が違うんですけど、どれも一口サイズで甘くて食べやすいです。人 にあげるお土産向きですね。 コナンのロケ地は殆ど巡ることができました。先斗町、宮川町、お茶屋遊びなどまでは 堪能できませんでしたケド。実際に巡ってみると、ロケの綿密さがよくわかります。 八坂神社〜清水寺の夜のライトアップは、本当に毎日お祭り気分で賑わう名所です。季 節限定にはなっていますが、一年の中でかなり長い期間で開催されているので気軽に行くこと ができます。 お寺巡りをするなら、街中の狭いお寺ではなく車で行く僻地のほうが情緒タップリで落 ち着いて観光ができるのでオススメです。 コナン映画のロケ地の由来がわかりやすい。→ コナン映画の舞台を訪ねる旅〜京都〜 軽いコメントと写真でなぞる京都コナン旅。→ その16 コナン映画のあらすじ。→ 劇場版名探偵コナンを見てみよう |