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セシモ旅行記 〜目指せ47都道府県踏破〜

国内旅行の旅行記を掲載しています。
管理人多忙のため、今後の更新予定はありません。

  鹿児島〜屋久島の自然に包まれて

 メインの縄文杉登山は終わりましたけど、屋久島の魅力は縄文杉だけじゃないんです。 引き続きレンタカーで屋久島を一周し、この島の魅力を紹介していきます。


 8月28日(日)

 登山疲れを残すことなく、今日はレンタカーで屋久島を一周することにしました。

 実は、屋久島まで来て観光をする人はあまりいないです。大抵の人は、エコツアー(カ ヤック、急流登り、体験ダイビング)という屋久島ならではのイベントに参加します。

 エコツアーは午前、午後と1日2回開催されるので、「空いた時間に観光」なんて人が 多いですね。

 とはいえ、屋久島の一通りの観光名所を見てまわると、少なくとも1日はかかります。 ということで、屋久島の観光名所を紹介していきましょう。


 まずは、観光に欠かせない「レンタカー」。朝8時にペンションまで来てくれるとなっ ていた通り、ちゃんと時間に来てくれました。まぁ契約をしてから車を借りる必要があるんで 、一旦は営業所まで行くんですけどね。

 迎えに来てくれたの「ドクターコトー先生」的な青年。離島に暮らす人は内気で大人し いのでしょう。誠実そうな青年で、営業所でも真面目かつ判り易く説明をしてくれました。

 東京では絶対に会うことのできないタイプの人が、屋久島には結構いるんです。


営業所  今回は、旅行代理店経由で屋久島旅行を申し込むと大抵このレンタカー屋になると噂の「ま つばんだレンタカー」です。

 「まつばんだ」はおそらく屋久島にしかないレンタカー屋さんで、その他にも「まつば んだ交通」と書かれたバスが走っていたりと、いわゆる屋久島ブランドですね。

 で、手続き中に雨が降って雷が鳴ったんですけど、そこでなんと「停電」。

 お金を払うにもレジが開かない(笑)という事態だったんですけど、こんな時でも島内 の人はのんびり屋で、さっきの「コトー先生」も「あぁどうしようか…」というカンジ。奥か らも「なんだぁ停電したのかぁ」という声。

 こんなハプニングがあれど、実際に車に乗れたのが8時半前。手続きは大体30分以内 で終わる、というのが一般的なようです。

 勢いよく降った雨も「通り雨」だったようで、すぐに太陽が見えました。

 屋久島は「月に35日雨が降る」と例えられるほど雨がよく降るんですけど、自分が旅 行に行った5日間、雨が降ったのはたったの「15分」。奇跡的ですよね。

 それでいて雷が鳴って停電…不思議な体験でした。このレンタカー屋さんは普段、雨の 中でちゃんと営業できているんでしょうか、不安でなりません。

 さてさて、ここから観光名所の話に入っていきましょう。


 ●志戸子ガジュマル公園 8:55〜9:15

ガジュマル  屋久島の山といえば屋久杉、というのは山岳地帯の話。海岸付近といえば、ガジュマル やマングローブといった亜熱帯の植物がよく育っており、その多種多様さこそ屋久島が「世界 自然遺産」に登録された所以でもあるんです。

 ガジュマル公園は屋久島内に幾つかありますけど、屋久島の北部にあるのが「志戸子」 のガジュマル公園です。公園の入り口は「中にはどんな大きなジャングルが広がっているのだ ろう」と言わんばかりの木々に囲まれた門があります。

 まぁ中はゆっくり歩いても30分以内で散策できる程度ですけど、昼間でも薄暗くてジ ャングル気分をそれなりに楽しむことはできますね。

 ガジュマルの特徴は、幹から無数に垂れ下がる「気根」。多雨のため、土中ではなく空 中から空気呼吸するために、こういう育ち方をするらしいです。ロープのように1本垂れ下が っている気根もあり、手を伸ばして掴もうとしたりして…。

 公園と言いながら入場料200円かかりますケド、入場券が絵ハガキになってます。


 ●一湊海水浴場 9:25〜9:35

透き通った水  青い海、いや、空と同じ水色の海。南の島だけあって、海水が透き通っていて美しいで すね。

 夏といえど、朝はそれほど人がいないようで、泳いでいる人が数人。自分もちょっと泳 いでみたくなったものの、肝心の海水パンツを持っていなかったため、砂浜で座りながらのん びり海を眺めていました。


 ●ライフセンター ヤクデン 10:00〜10:30

マーケット1  宮之浦港の近くにあるショッピングセンター。食料品、お酒、雑貨、衣料、アウトドア 用品が揃っているんですけど、何故か海水パンツが売ってない…。

 ちなみに、屋久島にはゲームショップ、パチンコといった娯楽もちゃんとあります。車 やバスでの移動が必須となるんですけどね。未成年にとってはツライ環境かも。


 ●A−COOP 10:55〜11:10

マーケット2  売ってました、海水パンツ!!

 中学生〜高校生向けのサイズが多かったですけど、大きさから種類まで色々あったので 、ピッタリなのが見つかりました。これで泳げますね。

 このスーパー、なかなか品揃えがいいですね。パッションジュースや地元のお酒など、 ちょっとした特産品が棚の所々に置いてあります。

 宮之浦にあるスーパーといえば、この2軒のみ。うーん、少ない。

 あと、うっかり忘れそうになっていましたけど、おととい提出した登山届けに対して、 「無事登山から戻りました」ということを伝えなければいけないんでした。

 届けを出した宮之浦港フェリーターミナルの窓口の方に伝えました。→ 宮之浦港フェリーターミナルの風景


 ●屋久島空港 11:30〜11:35

ターミナル  屋久島の玄関口といえば、宮之浦港、安房港、そしてその2つの港の中間地点にある「 屋久島空港」ですね。

 島の空港ということで、待合室もお土産屋も極端に小さいです。それゆえ、離着陸の際 は客でひしめき合う賑やかな空港なんです。

 なにせ、空港外のロータリーを囲うように駐車スペースが50台くらいあって、こんな に気軽に入れる空港って他にないんじゃない? というオープンな空港ですね。開放感があっ て空が普段より広く見える気がします。

海沿いの道路  右写真は空港付近の道路ですけど、ここに限らず島内の道路は「適度な直線、適度な曲線」 で走りやすい、いわゆる田舎の国道です。

 日当たりがいいと、走っていてホントに気持ちいいですよ。途中で車を止めて、直線道 路を眺めながら休憩するなんてこともできます。下り坂の先に海が見えたりするポイントもあ るので、昼の運転はとても楽しいですね。


 ●ふれあいパーク屋久島 11:40〜12:00

ホッと一息  宮之浦港から車で来るときに、ちょっとしたドライブ休憩にピッタリの場所。特に何か がある、というわけでもないんですけど、島の開放感に浸りつつ休憩しました。

 左写真の「円形のベンチ」なんですけど、これはそれぞれ縄文杉、ウィルソン株と同じ 直径で作られたんだそうです。こうやって見てみると「え〜っデカイ」って驚きますね。

 屋久島の自然についての説明板なんかが数枚あって、野外で勉強できるとか旅行雑誌に 書いてありましたケド、まぁ単なる気分転換に読む程度です。

 あと、屋久島の道路は島の外周を走るので、どの観光地もすぐ近くに海があるのが良い ですね。ここからも2分足らずで海水に触れることができます。


 ●れんが屋 12:15〜12:50

シカの肉  おとといは値段の割にイマイチだったんですけど、この日の昼食は大当たりでした。れ んが屋の「鹿肉」の焼肉です。

 お店の人が焼肉用コンロを持ってきてくれて、畳の上であぐらをかいて食べるという、 田舎の民宿的なスタイルがなかなか好きです。家族連れが多いですね。

 屋久島の「屋久シカ」は天然記念物だったカナ?…食べるどころか、ウッカリ車で轢い たりしてもイケナイので、ここで出てくる鹿肉は本土から持ってきたものでしょう。

 この鹿肉、焼いている瞬間から肉汁があふれていましたね。味は牛カルビに近くて見事 な味わいなんですけど、なんと言っても「とろけるような食感!」これこそが鹿肉ならではの 特徴ですね。牛や豚の焼肉よりも全然やわらかくてホントに「食べやすい」です。

 定食にすると出てくるわかめスープやナムルといった付け合わせも満足の味でした。値 段は1500円。屋久島に来たらココ!と太鼓判を押せる店です。


 ●屋久島焼 新八野窯 13:30〜13:55

光沢の美しい器  屋久島焼って聞いたことが無いケド、屋久島のお土産屋ではよく屋久杉工芸と並んで販 売されています。特徴は海で採取した「珊瑚(サンゴ)」を混ぜて焼き物にすることで、青や 緑の光沢を出すことができる所です。キレイですね。

 お土産屋で買ってもいいんですけど、折角なんで窯元「新八野窯(しんぱちのがま)」 まで出向いて買いました。

 入り口の開放された窯元の中に入り、並んでいる屋久島焼の中から黒の灰皿っぽいのを 選んで買うことにしたんですけど、誰もいない…。

 実際の窯のあたりまで行って「誰かいますかぁ〜?」と声をかけるも誰もいない…。体 験工房っぽい別室を空けてみて、ようやく若い青年を見つけました。他に人はいないようで、 いったいこの島はどのくらい過疎化が進んでいるのか、気になりますね。

 この青年も無口かつ低姿勢で、丁寧なまでに包装をして紙袋に入れてくれました。

 この窯元から砂利の駐車場までの下り坂がまた心地よくて、黄緑の草むらに水色の空、 そして暑いほどの太陽、やはり南の島はいいですねぇ。

 購入した屋久島焼と一緒に、ホームページの紹介が入っていました。→ 新八野窯


 ●大川の滝 14:15〜14:45

壮大な水しぶき  島の西側にある滝、「おおこのたき」って読みます。とにかくこの滝は「壮大」という 言葉がよく似合うんです。水の落ちる様は、まるで水泳選手が飛び込むような綺麗な曲線です 。

 少し遠くから写真をとったんですけど、右の岩場に座っている人と比べて滝が大きいで すね。いい写真がとれました。心地よい風が吹いていたんですけど、滝の水しぶきがこんな遠 くまで飛んできて、メガネにうっすら水滴がついてました。

 太陽の光が暖かく、とんぼが沢山飛んでましたね。これでも晴天続きだったのでこの水 量ですけど、雨の後にはさらに豪快な滝になるらしいです。

 ここは必見のスポットです。岩場に背中を当てて、ただただ眺めるばかり。


 ●グラスボート まんぼう号 15:00〜16:05

海中展望船  いわゆる「海中展望船」。船底の中心をガラスにして、海の中を覗こうというわけです 。

 出発時は底の浅い海で何も見えないんですけど、沖に出るうちにクリアで澄んだ海底が 露わになってきます。緑色というのか水色というのか、海の中は実に綺麗ですね。

 出発から10分後くらいすると、いました、魚群! 単体で泳ぐ縞模様の魚から、キビ ナゴの大群まで、種類は様々です。グロテスクな魚はいなくて良かったんですけど、サンゴは 地味系な色でした。

 最後のほうではウミガメ2匹に会いました。感動です!
 海底の神秘は確かにありましたね。

 …ちょっと船酔い。船は揺れているんで、船底のガラスに映る神秘は上下に揺れます。 ずっと見ていると吐きそうになってくるんで、たまに外の景色を見てリラックス…。

綺麗な海  自分以外は地元の住人のようで、缶ジュースを飲みながら船員と「あれ何て魚?」「××だ よ」という感じの会話を繰り広げてました。しかも聞いたこともない魚の名前…。

 目の保養にはなりましたケド、頭はクラクラ。車の中でしばらく休みました。ちなみに 船に乗る前の待ち時間は、すぐ近くにある左写真の海でボーッとしていました。この写真は、 よくパソコンの壁紙にしています。 


 ●ヤクスギランド 17:20〜18:20

自然体感の森  白谷雲水峡と並んで屋久杉散策にうってつけのスポットがここ。原生林に木の歩道をつ けた散策コースになるんですけど、方向指示の看板や各杉の解説が豊富なんで、屋久杉につい てあまり詳しくない人はまずここに来るといいですね。

 30分、50分、90分、150分と、コースを自分で選んで散策ができます。自分は 帰りの時間を気にして50分の「仏陀杉コース」を歩いてみました。

開けた景色  倒れた杉や、更新といった屋久杉の特色を表した杉が沢山ありますね。開けた景色や、 うっすら茂る木々に囲まれた場所など、森の息吹を感じ取れます。歩道が整備されているので 、足に負担をかけずに見て回れるのが嬉しいです。

 写真がなくて残念ですけど、仏陀杉もかなり迫力がありました。このルートでも、屋久 杉の魅力を充分感じることができます。

 ただ、ヤクスギランドから安房港への行き来がちょっと面倒なのが欠点ですね。距離も さることながら、それなりに道幅が狭く、よくバスがこんなトコ通れたなぁと感心します。ヘ アピンよりも細かいカーブやS字が多く、また、途中にサルが座り込んでいたりして、結構気 を使って走る道です。サル対策として「窓は閉めて走る」が暗黙のルールのようですね。

 次第に夜になり、屋久島の道路は豹変。昼間は緑だった風景が、夜は漆黒へと変化し、 ひたすら暗い直線道路に時折現れるテールランプ。もちろん街灯なんて殆ど無いですから、怖 い怖い。たまにシカや猫や、カニまで出てきて驚きます。


 ●屋久島うみがめ館 20:00〜21:30

赤ウミガメの子  本日のメインイベントがコレ。

 通常、ウミガメは浜に上陸して50〜100個の卵を産み、その後、一斉に孵化した子 ガメ達は一丸となって海へと歩いていき、大海原へと泳いでいくのです。

 しかし、まぁたまには取り残されて海へ帰れなくなった小ガメもいて、悲しいことに一 匹だと産卵時の砂穴からは抜け出せません。(一致団結して砂を崩して懸命に浜を歩くわけで すからね)

 で、その取り残された子ガメはというと、この「屋久島うみがめ館」のボランティア員 が一旦保護し、栄養を与えて、ある程度観察や調査を行ったあとに、海へ帰してあげるんです 。

 その子ガメを「海へ帰す」というのが、今夜のイベントです。

(ちなみに、5〜7月はさらに神秘的なイベント「ウミガメの産卵」が見られるとのこと です。うーん、うらやましい)

 まずはイベント参加のお客さんが集まるまで、屋久島うみがめ館でお勉強。ボランティ ア員(意外にも、モー娘みたいな女の子です)が色々と説明してくれます。

 例えば、浜に来たウミガメにタグ(ネームプレート、最近は体内埋め込み式のICタグ )をつけて、一匹毎の上陸回数や産卵回数といった調査をしている、といったことまで教えて くれます。

 アカウミガメとアオウミガメの違いとかも説明してましたケド、忘れちゃった♪


 そして、大勢のお客さんとともに浜まで歩いていきます。
 今回、海に帰すのは2匹のアオウミガメ(子供)。

 写真撮影禁止なので残念ですけど、海に帰す前に、アオウミガメの頭を触らせてくれま した。普段はボランティア員しかウミガメに触ってはいけないことになっていて、特に勝手に ウミガメを飼ったりすると法律で罰せられるんです。

 まぁ絶滅危機の保護動物ですからね。人間の作った防波堤にひっかかったり、捨てたゴ ミを食べてしまう、ということもウミガメが死んでしまう一因になっています。

 さてさて、実はウミガメは光のある方向へ歩くという習性があります。そのため、この 永田いなか浜では、浜辺に灯りを一切付けていません。そして、お客さんの一人が懐中電灯で 歩く方向を照らし、ウミガメを自力で海の方向へと歩かせるんです。

 一生懸命にヨタヨタ歩くアオウミガメ。カワイイ♪

 そして、最後は波にさらわれて海に消えていきます。
 その瞬間、みんなで「ワァーッ」と歓声を上げて拍手。なんだか、目頭が熱くなります 。

 帰りの運転中も、感動で心が温かいままでした。命の尊さって、何にも代え難い感動が ありますよね。生き物の宝庫、屋久島は素晴らしい島ですね。


 8月29日(月)

 さて、今回の旅も最終日になってしまいました。

 せっかくレンタカー返却時間が朝8時までなので、朝4時に起床し、車で海岸に行って 泳ぐことにしました。

 ●一湊海水浴場 5:00〜6:00

透明で足まで見える  昨日も来ましたけど、宮之浦港から20分ほど車で走ると、この海岸に来れます。

 誰もいない海。まだ暗い中で海水に浸かったものの、冷たさはあまりなくて心地よいで す。砂浜から海にかけて傾斜があるため、すぐに海水が首まで届く深さになっていて、あまり 遠くへは行かず(泳げないし...)砂浜の近くで泳いでいました。

 朝日が昇っていくうちに海の透明度が露わになってきて、本当に南の島に来たんだなぁ と思いながら、一人で泳いでいました。


 6時半くらいにペンションに戻り、シャワーを浴びてから朝食。ペンションでの朝食は ご飯、のり、卵、漬物、軽い和え物といったメニューで、適量です。

 手続き(縄文杉のときの昼ご飯代清算)を行っていざ出発。

 港のレンタカー屋まで車で行く途中で、ガソリンを満タンにしました。

 しかし島のガソリン代は本土よりリッター当たり25円くらい高いです。レギュラーで 152円だったカナ?(だからタクシー代、バス代も高く設定されているようです)

 そして、例の「まつばんだレンタカー」に車を返却。そういえば借りるときにキズのチ ェックが無かったですけど、大丈夫なのかな?

 マーチを借りた「スズキレンタリース」もなかなか融通がきいている中でもキッチリし ていて良かったですけど、この「まつばんだレンタカー」は融通がきく上に、類まれにみるア バウト感がありました。ナイスなレンタカー屋です、まつばんだ。


 ●ふるさと市場 8:20〜8:40

ふるさと市場  まつばんだレンタカー宮之浦の近くにあるお土産屋。食べ物系、屋久杉工芸、屋久島焼 、絵ハガキなど、ある程度のものは揃ってますね。駐車場があるので、車で来るならこのお土 産屋がオススメです。

 さて、船の出発まで時間があるので、上屋久町歴史民俗資料館まで行ったんですけど、 休みでした…片道30分も歩いたのに。まぁ付近散策ってことで許しましょう。


 ●屋久島環境文化村センター 10:00〜11:20

トーフ岩  屋久島の動物、屋久杉、集落の文化を知るための展示館です。普通のシカと屋久シカの 違いや、屋久杉伐採後の運搬に用いられた道具、集落の安全を祈る岳参りという文化、といっ たものが紹介されています。

 左写真は、屋久島最高峰「宮之浦岳」登山の途中で見られる「トーフ岩」の原寸大の模 造。緑広がる高磐岳の頂上にこんな岩が自然と存在するから不思議ですよね。花崗岩に雨水が 侵入して割れたため、このような形になったんだとか。

 この展示館のウリは、一般の映画館よりも大きい(日本一の大きさらしい)スクリーン で上映される、屋久島の自然についてのVTR「森と水のシンフォニー」。プロのカメラマン が空撮などを駆使して作った映像を、映画館さながらの環境で見れるんです。立体感のある映 像で山の全景、沢の流れ等が紹介されて、なかなか見ごたえある映像でした。(途中寝てたじ ゃん)


 ●屋久島観光センター 11:30〜12:15

うどん  屋久島でやり残したことはもう無いので、お昼を食べて、お土産を眺めて時間をつぶす ことにしました。

 屋久島観光センター2階のレストランで「うどん」を頼んだんですけど、屋久サバとさ つま揚げが入っていて、得した気分の昼食でした。

 そして1階でお土産を見ていましたが、品揃えはここがダントツですね。屋久サバもち ゃんと売ってます。


 ●屋久島フェリー 13:00〜17:10

さらば屋久島  もう屋久島を去る時間か…。

 シーカヤックや沢登りもしたかったですね。

 山の後ろに山、山、山。九州で標高が一番の「屋久島・宮之浦岳」。屋久島が世界遺産 に登録された理由が、この旅でよくわかりました。来てよかったですね。

燃える桜島  帰りも、行きと同じように救命胴衣箱の上で寝ながら、4時間の船旅に揺れていました 。

 到着したときの桜島、とても綺麗な色ですね。
 見る時間によって色が変化する桜島。

 屋久島にすぐに行ける鹿児島県の人が羨ましいです。

 残り時間も少ないので、バスで天文館まで行きました。


 ●味処むじゃき 17:50〜18:25

うどん  行きに「しろくま」を食べた天文館むじゃきのレストランです。もちろん「しろくま」 もメニューにあります。

 自分が食べたのは、九州新幹線開通記念メニュー「黒豚わっぜえか丼」。豚の生姜焼き 、そぼろ、錦糸玉子が、キャベツの上に乗っているという、いわゆる三色丼ですね。

 ちなみに「わっぜえか」というのは鹿児島弁で「すごい」という意味です。


 帰りに読む本として「林芙美子/浮雲」を買ってみました。
 (本の内容は、ブログにて紹介しています)

 あとは帰るだけですね。交通手段としては、

 ●高速バス(天文館→鹿児島空港)
 ●20時20分発JAL1878便(鹿児島空港→羽田空港)
 ●22時40分発リムジンバス(羽田空港→京王多摩センター駅)

 です。羽田からバスが出ているので便利ですね。


 自然を体感する、とてもいい旅でした。
 またいつか屋久島に行きたいなぁって思います。


 屋久島のおみやげ

芋焼酎・三岳  屋久島のお土産といえばやっぱりこの「三岳」。一般の店では瓶で売ってますけど、屋 久島フェリーターミナルでワンカップ売りしてたんで、つい買ってしまいました。
 残念ながら自分は焼酎の良し悪しがわからない…んですけど、東京でもかなり人気のお 酒のようです。舌の奥にサラリと苦味の余韻を残す、その独特のクセが特徴的です。飲みにく くはないですね。

屋久島ワイン  屋久島パッション&赤ワイン。屋久島の風土で育ったパッションフルーツを主役に置い たワイン。パッションフルーツ自体は酸っぱいですけど、このワインは甘さが物凄く強い。舌 で転がした時のトロ〜ッとした甘さは、普通のワインでは成し得ないですね。
 アルコール9%の弱めなワイン。非常に飲みやすくて、甘いのでついつい進んでしまう と酔いが回ってしまいます。

パッションジュース  南国の果物、パッションフルーツがジュースとして登場。花の咲いた姿が時計に似てい ることから、日本語名称で「時計草」とも呼ばれています。原材料名には「時計草、砂糖」と のみ記載。
 写真左はA−COOPで売られており、写真右は屋久島観光センターなど数箇所で見か けたもの。どちらも酸っぱくて、味はどう表現したらいいんだろう…プラムに近い? とにか く酸っぱさが強調された味でした。

モッチョムまんじゅう  屋久島の名産といえば「たんかん」と呼ばれる柑橘系の果物で、それを饅頭にしたのが この「モッチョム饅頭」。饅頭とはいえ、一口サイズで気軽に食べられるお菓子で、会社の人 になかなか好評でした。中の白餡にはタンカンの果汁がたっぷり含まれており、単なるお菓子 とは思えないほど柑橘系の味に豊かさを感じました。
 ちなみにネーミングの由来は、屋久島の南側(千尋の滝付近)にあるモッチョム岳から 来ています。

初恋屋久島たんかん餅  上の饅頭と似て非なるお菓子がこれ「初恋屋久島たんかん餅」。試食コーナーでつまん だら激ウマだったので掲載。
 外側は薄く延ばした餅をタンカンの形にしており、中のマシュマロのさらに内側にはタ ンカンジャムが入っています。自己主張しないマシュマロの甘さが、タンカンの風味を倍増さ せています。
 その他にも屋久島のお土産は充実していて、原材料を惜しまないところが美味しさの秘 訣だと言えよう。→ 楽天市場

紫芋かん  宮之浦のふるさと市場で購入した「紫芋かん」。よもぎバージョンもありましたケド、 ここは紫いもを選択。歯切れが良いながら、もっちり食感が存分に楽しめる餅です。ただ、ち ょっと胃もたれを起こすほど、もっちり感が重いです。
 味はいかにも「よもぎ餅+紫いもの味」ってカンジ。登山の携帯食としては向いてない かな。

甘いチョコ  あぁこのチョコおいしい♪ 屋久島の宮之浦港の観光センター2階で売っていた「紫い もチョコレート」。紫芋の出荷ダンボール箱に似せているのか、手のひらにのるサイズの箱が 妙にカワイイ。
 ホワイトチョコレート寄りのスイートな味。紫いもの風味もさることながら、何と言っ てもこのスイート感に満足できるチョコですね。たまんない。300円で15個入という気軽 さにも購買意欲をそそられてしまいました。

シックな味わい  たまたま会社の先輩からいただいた「屋久杉せんべい」。2枚入で、表面の模様が切り 株の年輪を表していて、その中央に「屋久杉」の文字があります。
 貰ってから数日後に食べたため、ちょっと固くなっていましたが、本来はやわらかくて 食べやすかったんだろう的な感触でした。味はクッキーっぽくて、甘めのお菓子。



 今回のレンタカー

ふるさと市場にて  予約時に1500cc車を指定したものの、当日すべて使用中だったため、追加料金な しで1800ccの日産「ブルーバードシルフィ」に乗ることができました。ラッキー。

 05年にニューモデルが登場したシルフィ。今回は初代00年モデルに搭乗。やはり中 堅どころのセダンということで、うちの実家のトヨタ「プレミオ」と比較するのに丁度いい車 です。車両本体価格は200万前後。→ Yahoo! Autos

ガジュマル公園にて  実家の2000ccに比べて1800ccはパワー的に劣るのかが気になっていたもの の、せいぜい80〜90km/h程しか出さない屋久島観光ではほぼ「違いはない」と言えます。 1500ccのような加速の不満もないことから、一般ドライバーが納得する境界線がこの1 800ccクラスなのでしょう。

インパネ高級感あり  内装もそれなりに質の良さを出していて、昼でも電子的に光るタコメーターがカッコイ イ。気になる点といえばシートの質で、新車時はベージュ色の張りのあるシートだったのだろ うけど、使っていくうちにふやけてくるようで、シワになっていたのが少々カッコ悪い部分で したね。

 島内であれば、このサイズの車が適度な大きさ。ただし、千尋の滝などの細道や西部林 道を通る際は対向車に注意してすれ違う必要がありますね。山道の運転では強引なハンドリン グにも応えてくれるし、シカが急に飛び出してきてもそれなりにブレーキが効く。性能的に充 分な車ですね。




 やはり「うみがめを海に帰す」のが感動的でした。基本的に一人旅でしたけど、この時 ばかりは団体客と一緒に子ガメを見守るという楽しい時間を過ごすことができました。
 最後の日も、実は午前中に体験ダイビングを行って船で帰るということも可能だったと 後から知りました。ちょっと残念でしたね。
 今回の旅行は「アルファリゾートトラベル」という旅行代理店のホームページでたまた ま見つけたんですけど、往復の飛行機、船、4泊の宿泊、3泊分の朝食+夕食、レンタカー1 日分で、合計68600円でした。→ アルファリゾート・トラベル


 屋久島を舞台にした小説の取材日記。→ 湯川薫 屋久島紀行

 ウミガメに関する写真、紹介。→ 屋久島旅行記(永田いなか浜-2)

 ウミガメに関する知識、エコツアーについて。→ 屋久島リアルウェーブ