セシモ旅行記 〜目指せ47都道府県踏破〜 国内旅行の旅行記を掲載しています。 管理人多忙のため、今後の更新予定はありません。 |
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長崎〜7年前の記憶 さて、昨日から長崎県内へと大幅移動をしたわけですけど、長崎といえば「鎖国」とい う時代背景の中で、ポルトガル、オランダから西洋文化を取り入れたという異国情緒を感じる ことのできる市街地、これが目玉ですよね。 思えば7年前、修学旅行で長崎に来たんですけど、殆ど記憶が無い…。そこで、行った ことのある場所にも再度足を運んで、昔の記憶に思いを馳せつつ異国文化に触れることにしま した。 3月17日(金) 異国文化が目立つ長崎で、意外と忘れられがちなのが「雲仙、島原」エリア。 悲しいかな、地獄巡りと言えば雲仙ではなく「別府」を思い浮かべる人が殆どで、島原 と言われても「島原の乱」という言葉しか出てこない人が大半でしょう。(自分もそうでした ) 雲仙といって思い出すのは「雲仙普賢岳の噴火」。東京でも一大ニュースとして噴火シ ーンを何度も放送してました。あの噴火からもう15年も経っているんですね。雲仙は今どう なっているのか、気になる土地に足を運んでみることにしました。 朝9時ちょうどにホテルの入り口で待っていると、ニッポンレンタカーのお姉さんが来 てくれました。営業所での手続きかと思いきや、その場ですべて手続きをしてくれて、なかな か気がきいてました。カーナビの使い方も説明してくれました。 まずは長崎市街地の中でも遠方にある「シーボルト記念館」に行ってから雲仙、と思っ ていたんですけど、長崎の交通事情を甘くみていました。 ムダに信号待ちをする、細道の交差点だと左折先が混んでいて曲がれない、かつ直進車 まで入っていこうとする、だから「長崎の人は車間距離をとらない」んですね。雲仙地獄へ行 く前に地獄を見たような気がしました。 ![]() ファミレスの並ぶ片道1車線道路から、次第に山道へと入っていったと思えば、のどか な田園風景が開けていく…。起伏の激しい道路で、運転していて楽しいですね。 左写真の遠くに雲仙の山々が見えます。 ●雲仙温泉 11:25〜13:10 ![]() 道路にまで湯煙が立ち上っていますけど、ドライバーにとっては対向車が見えなくて危 ないんじゃないかな。車通りが少ないから大丈夫か…。 ![]() 裏の入り口へ向かう途中に足湯がありました。温泉街の定番ですね。指を入れてみて湯 加減を確かめてみました。 温かくって、硫黄の匂いがして…。 ![]() その裏庭で、ボコボコと音を立てて沸騰している池がありました。これこそ、まさに「 地獄」と呼ばれる高温の源泉ですね。 ホテルの裏庭にあると、違和感がありますケド。 ![]() 灰色というか、乳青色というか、泥の混じった独特の色合いですよね。淀んだカンジが この世の果てというのか何というのか。これを「地獄」って最初に誰が呼んだんでしょうね。 発想が素晴らしいです。 ![]() 地下の温泉に泥土が混ざり込み、温泉水より泥の量が多くなったときにできる現象だそ うです。通常は煙のように吹き上がるガスが、左写真のように泥土を吹き上げるようになり、 噴気口の周囲に溜まって「噴火する火山」のような形になるんです。勢いはそれほど無かった ですけど。 ![]() ドロドロした源泉だけでなく、湯気の立つクリアな源泉も所々に見られます。入れるの かなぁなんて思っていましたけど、温度は約120度。ヤケドするのレベルじゃないですよね 。 でも、湯気の立ち具合がそれほど無いんですよね。 ![]() 邪見とは、人をねたむ醜い心だそうです。この温泉のお湯を飲むと、夫婦や友達間での 嫉妬心による不和を解消できると伝えられている、と案内板に書いてあります。 実際は、強酸性の温泉で、とても飲めるようなものじゃないですけどね。 ![]() ゴウゴウという噴気音が「地獄に落ちていく亡者の叫びに聞こえる」というのが名前の 由来だそうです。それなりに距離がありながらも硫黄の匂いがスゴイですね。もちろん、立ち 入り禁止です。 さらに先を歩いていくと「お糸地獄」といった地獄が見られましたけど、なんと途中の 通路が崩れてしまっていて臨時の通路が作られていました。 工事現場のオッチャンも大活躍です。 今この瞬間にも噴気を上げ、岩々を白く染め、ときには通路をも崩す。のどかな風景に 似つかわしくないほど、この雲仙地獄から生命の息吹を感じ取ることができますね。 ![]() 地獄という言葉は、現世で悪いことをすると死後に苦しみの世界に落ちるという仏教の 説話に基づくもの、だそうです。 遠くの山々は天国でしょうか。いい風景です。 ![]() 一番手前のお土産店だけは活気があって、お土産の種類もなかなか豊富。1個60円の 温泉たまごを食べました。高温で茹でたためか、白身に弾力が半端なくありますね。力強い食 感がたまらなく美味しかったです。熱くてヤケドしました…。 ●仁田峠 13:35〜13:45 ![]() 一方通行の有料道路を走り、見晴らしのいいパーキングに駐車。天気が良ければ遠くに 阿蘇山が見えるほど、海側の見晴らしは格別。そして、山側へと視線を移すと、ありました! 荒々しい色をした雲仙普賢岳。うーん、どこから噴火したかわからない…。 もう一つ先のパーキングにはロープウェイがあって、そこから普賢岳へ登れるようです けど、寄っていく時間がない。 そう、はっきり言って時間がない。雲仙温泉には他にも「スパハウス」「ビードロ館」 「雲仙焼窯元」「麦酒館」などの見所があるんですけど、残念。 ●江戸新 14:40〜15:15 ![]() 食事時ということで、島原の郷土料理で有名な「具雑煮」を食べてみました。左写真が その具雑煮なんですけど、見た目からして美味しくなさそう…郷土料理なんてそんなものでし ょう。 揚げ、伊達巻、かまぼこ、ほうれん草、白菜、ちくわ、しいたけ、という具を薄めなダ シで煮ただけあり、野菜スープ系の味。好き嫌いの多い人は食べられないかな。どの具が美味 しかったかと聞かれたら、間違いなく「もち」と答えてしまいますね。 でもアナゴが入っていて「意外と美味しかった」です。完食。この店はお寿司屋さんで 、いなり寿司をサービスしてくれました。 お喋り好きなご主人が「たまたまうちの店に寄った取材の人が、次の日に普賢岳噴火に 巻き込まれて亡くなった(汗)」「地元民は殆ど車を持っていて、島原鉄道を使う人はいない ですよ。そのうち廃線してしまうかも(汗)」と、ぶっちゃけた話をしてくれました。 他に島原で有名な郷土料理といえば、さつまいも粉と山芋を混ぜた麺で作った蕎麦「六 兵衛」。これまた見た目が微妙ですけど、美味しいらしいです。 ●鯉の泳ぐまち 15:25〜15:35 ![]() 通りを歩くカップルの写真を。…鯉を撮りにきたのか、恋する二人を撮りにきたのか( 笑)。「この恋がうまくいきますように」って鯉を見にくるカップル、結構いました。 ![]() 地元の人が「子供達に、命の尊さを伝えるため」「昔ながらの街並みに色を添えるため 」「より多くの人が島原を訪れるように」と、色々な願いをこめて放流したのだそうです。 何気ない晴れた午後、こんなにものびやかな時間。心が洗われるようです。ちなみにこ の鯉、1〜2kgあります。大きい…。 ●小浜温泉 17:10〜18:25 ![]() すぐそばに橘湾が広がる立地から、長崎ちゃんぽんの中でも特に新鮮な具にこだわり、 海のミネラルが豊富な「小浜ちゃんぽん」が格別に美味しいと評判のようです。 そして、西側に海を臨む小浜温泉の目玉は「露天風呂から夕日を眺める」という贅沢な もの。 ![]() こうなると苦労するもので、露天のある日帰り温泉が見つからない…。この辺りは宿泊 が前提の旅館が多いようで、ようやく500円で日帰り入浴OKの旅館「福徳屋」を見つけま した。 なんとか窓から夕日が見えました。お湯が温かいのか、夕日の光が温かいのか、心地よ い入浴タイムでした。 1時間強で長崎市街へ。なんとかレンタカーの返却時間に間に合いました。 ●長崎新地中華街 21:00〜21:25 ![]() 白濁したあんかけは、最後の一滴まで味わいたくなる甘い味で、とんこつラーメンのよ うなマッタリ感がたまらないです。麺も、あんかけに浸しても食感が残るよう、一般とは違っ た「ちぢれ細麺」を使用していて、軟らかくなりすぎないのが自分好みでした。店のとなりが 製麺所だというのも頷けます。 具もまた良くて、本場は断然「イカ」にこだわってますね。エビも美味しいです。カキ が入っていたのは意外でしたケド。 中華街で単品オーダーってOKなのかなぁって思ってましたけど、店によりけりです。 気がひけるので、餃子も頼みましたけど、ジューシーで大満足の味でした。 ●ホリデイイン長崎 21:35〜翌9:15 ![]() 明日は平和公園などを散策します。 3月18日(土) ●長崎県庁 9:40 ![]() すぐ傍には江戸町商店街という地元向けの商店街の入り口があります。 ●出島和蘭商館跡 9:45〜9:50 ![]() 現段階ではまだ殆ど建物が無い状態でした。出島を再現したミニチュアがありましたが 、青空の下なので雨が降り注いでいてメンテナンスが大変そうです。 ●長崎新地中華街 9:55〜10:15 ![]() 中国形式の朱塗りの門が出迎えてくれます。ライトアップされた夜だけでなく、昼間に じっくり見るのもいいですね。 写真は北門で、東西南北それぞれに門が建てられています。 ![]() 飲食店が多いですが、他にも和菓子屋、製麺所などもあります。お土産屋には長崎土産 に加えてチャイナ帽子といったユニークなものもあります。 ![]() 普通の中華まんと違って、角煮がドーンと入っているので角煮の食感が楽しめます。な かなか美味しいものですが、確か300円くらいします。ちょっと高いですね。 ●福砂屋 本店 10:20〜10:25 ![]() 老舗とはいえ他店と同じ0.5号700円で販売しています。単純なカステラだけでな くチョコやレーズンを入れたものもあります。 ●長崎出島ワーフ 11:10〜11:30 ![]() 20店舗ほどがテナントとして入っており、海を見ながらテラスで食事ができる店も多 いです。近くに芝生の公園もあるので地元の人たちにも重宝されているようです。 ●平和公園 12:00〜12:45 ![]() 原爆落下中心地のエリアにある平和公園は、悲しい歴史を二度と繰り返さないようにと いう祈りがこめられた公園です。観光客が沢山いる人気スポットでもあります。 階段中央にはカラフルに彩られた花が植えられています。 ![]() 手前の石碑には「水には油が浮いていました。でも喉が渇いていたので飲みました」と いう原爆後の死者の日記をもとにした文章が書かれており、当時の悲惨さが偲ばれます。手前 の綺麗な水を手ですくって石碑にかけてあげるのが観光客の儀式になっています。 ![]() 天をさしている指は原爆の脅威、水平に伸ばした手は平和、閉じたまぶたは冥福を意味 しているのだそうです。 平和記念像の左右には千羽鶴が奉納されています。 ![]() 他にも公園周囲には平和を願ったモニュメントが幾つか設置されています。外国から贈 呈されたモニュメントもあり、変わったデザインのものが多いです。 ●浦上天主堂 13:00 ![]() この浦上天主堂は、キリシタン禁教令が解かれた際に信徒が「祈りの家」として作った ものだそうです。中は写真撮影禁止で、簡単にお祈りだけしてきました。 ●原爆落下中心碑 13:15〜13:30 ![]() こちらには観光客が殆ど訪れないようです。広場があり、地元の人が散歩やらキャッチ ボールやらを楽しむ憩いの場になっています。 階段を登っていくと長崎原爆資料館に辿り着きます。 ●長崎原爆資料館 13:45〜14:30 ![]() ビデオルームやQ&Aコーナーもあり、修学旅行と思われる学生の集団がQ&Aのパソ コンで遊んでいました。お土産屋もあります。→ 長崎原爆資料館 ![]() 来訪者用の感想ノートがあり「原爆の悲惨さがわかりました」といった感想から「この ような遺品を並べることで本当に遺族を偲ぶことになるのでしょうか」という考えさせられる 意見まで色々と書かれていました。 ●居酒屋かみんぐ 15:40〜16:05 ![]() 具材が多くてスープが濃厚でまろやか。東京ではなかなか味わうことのできない美味し い長崎ちゃんぽんでした。 他にもトルコライスなど長崎の味を楽しむことができ、お昼目当ての客もいるよう です。→ トルコライス マニアックス ●坂本国際墓地 16:45〜17:00 ![]() 和製と洋製の墓が混在しているという見慣れない光景が展開されます。木々が生い茂っ ていることもあり、暗くて狭くて息苦しさを感じます。 ![]() 他にも国際墓地はあり、この坂本国際墓地は比較的新しくできたものです。左写真はグ ラバー園で有名な貿易商グラバー夫妻の墓です。 ●淵神社 17:25〜17:30 ![]() 本来ならこのロープウェイで稲佐岳駅へ行き、稲佐山展望台から長崎市街の夜景を見る というのが定番になっています。とても綺麗な夜景なのだそうです。 ●めがね橋 18:45 ![]() 日本最古の石造りのアーチ橋です。昭和57年の長崎大水害で一部崩壊したものの、流 された石を拾い集めて修復されたこともあるそうです。 ●一二三亭 19:40〜20:20 ![]() 甘みが出て美味しいですね。ゴマと青ネギを沢山入れているのも特徴。チキン、定番の 「ふき」を食べながら日本酒熱燗でほろ酔いの夕食でした。 ![]() 標高333mの稲佐山はツツジの名所でもあり、春になると8万株の花が山肌を彩るの だそうです。また来る機会があれば登りたいですね。 ●長崎全日空ホテルグラバーヒル 21:20〜翌9:40 ![]() 稲佐山への夜景観光バスなども用意されています。もう少し早ければ申し込めたんです けどね。残念です。 3月19日(日) 最終日。午後に空港へ向かえば良いので、午前中はグラバー園をゆっくり散策すること にしました。 ●野口彌太郎記念美術館 10:00〜10:05 ![]() 中には入らなかったんですけど、建物の外観が良かったので庭に入ってみました。 温かい朝日が庭の緑を綺麗に見せてくれています。レンガ調がまたモダンに見えます。 ●オランダ坂 10:05〜10:10 ![]() 昔来たときは、ここでお婆ちゃんが4本1000円という破格の値段でカステラを売っ ており、友人が購入していたのを記憶しています。今はいないのかな。 ●東山手十二番館 10:10〜10:25 ![]() 現在は当時東山手の丘に次々と創設されたミッションスクールの歴史を紹介する旧居留 地私学歴史資料館として利用されています。 ![]() ここから路面電車の線路をまたいだ先が、華やかなグラバー園とそびえ立つ大浦天主堂 で有名な「南山手地区」。東山手地区と対照的に、賑やかさに温かみを感じるエリアです。 ![]() この坂を上っていくと大浦天主堂、そしてグラバー園が見えてきます。 ●大浦天主堂 10:55 ![]() 中には入りませんでしたけど、礼拝堂には100年以上前にフランスで作られたステン ドグラスがあるのだそうです。 ●グラバー園 11:00〜13:00 ![]() やはりグラバー園の観光は晴れた日がいいですね。建物の綺麗な色使い、所々に咲く花 、高台から見下ろす海の輝きなど、心地よい風に吹かれながらの観光にピッタリの名所です。 ![]() もともとこのグラバー園内に建てられていたものは旧グラバー邸、旧リンガー邸、旧オ ルト邸の3つのみで、その他の建物は長崎市内から移築したものだそうです。 ![]() 手前の池には鯉が泳いでいます。餌をやっている子供もいて、ほのぼのします。 ![]() 当時の造船の歴史を紹介するVTRも流されています。勉強になり興味深い内容なので 、つい見入ってしまいます。 ![]() この付近で貸し衣装をやっているようで、西洋の衣装をまとった女性観光客が歩いてい ました。ちなみに、旧オルト邸宅、旧スチイル記念学校を除き、車椅子で移動できるようにバ リアフリー対策がとられています。 ![]() 右手には椅子、テーブルがあります。旅行の荷物を持ち続けての散策は疲れるもので、 休憩用の椅子があるのは嬉しいところです。パンフレットを見ながらのんびり。 ![]() 写真正面奥には椅子、テーブルがあります。地元っぽい人がくつろいでいました。長崎 市民は無料で入場できるので、公園感覚で訪れる人も多いようです。(2007年10月より 市民も通常料金が必要になりました) ![]() この建物が観光客に一番人気で、手前の花も含めて写真を撮る人が沢山いました。日当 たりも良くて建物の外観もなかなかのものです。 ![]() 他にもキリンビールのラベルになったこま犬などが展示されています。→ 長崎南山手物語 | グラバー園の不思議 ●四海楼 13:20〜14:35 ![]() グラバー園観光客の大半がこの店に寄るというだけあり、1時間待ち…。ようやくあり ついた長崎ちゃんぽんは、濃厚で具の旨みの出た美味しいものでした。錦糸卵が色鮮やかに乗 っているのが特徴です。 ●諏訪神社 15:25〜15:45 ![]() 境内は広くて、鳥居、こま犬などがあるのでじっくり散策するのもいいですね。長崎三 大祭りの一つ「長崎くんち」はこの神社の神様へ捧げられるものだそうです。 ●長崎空港 18:00〜19:10 長崎駅から出るバスで長崎空港へ。 結構な距離があり、途中で高速道路を使うのです。 ANAお土産無料券があったので、長崎空港の売店で使いました。 ●羽田空港 20:40〜21:20 羽田に到着。 多摩センター行きのバスを使って、今回の旅も無事に終わりました。 長崎のおみやげ ![]() 松翁軒のびわゼリーを食べました。柔らかいびわが1つ、周りのゼリーもびわに感化さ れた甘い果実実がしました。何となく中華風デザートを思わせる味です。→ 松翁軒 製造元によって「びわ」の個数は様々ですけど、値段としては大体1つ200円くらい で、高価なデザートですね。 ![]() はみ出しかけのジャムを舐めると、なかなか濃厚かつ芳醇なのがよくわかります。シフ ォン生地も負けじと濃厚で、食べ応えのある「こってり」なお菓子です。これで20個100 0円、コストパフォーマンス高いですね。お土産にオススメです!! ![]() ながさき製菓の「ざぼんカステラ」。柑橘系の果物「ざぼん」味のカステラで、一般の カステラの味と「ざぼん」の風味がマッチしていて美味しいです。あと、底についている砂糖 粒を「ザラメ」と言うんですけど、ザラメ有りがたまらないです。 ![]() 写真はカステラの老舗「福砂屋」のオランダケーキです。840円と少々値段が張りま すが、いい味を出しています。 ![]() 信州の「雷鳥の里」を思い出させる焼き菓子で、クッキー生地からほとばしる焼き風味 が絶妙です。ホワイトチョコレートが入っているけど全然甘くない、ジンジャー(生姜)が入 っているけど全然苦くない。そのバランスは一般のお土産では成し得ない味です。 小浜町生産のお土産で、8枚入り300円。→ 楽天市場 ![]() スープは本場らしく、こってり加減が喉に来ます。美味しいといえば美味しいんですけ ど、やはりレトルトの域を超えていなくて、本場の店で食べないとあの美味しさは堪能できま せんね。 ![]() 本場のように白濁まではいかないんですけど、ドロドロとしてますね。味はなかなか良 くて、竹の子の味が強調されています。1食500円。やはり皿うどんも現地で食べて欲しい です。 今回のレンタカー ![]() 排気量は1L、1.2L、1.4Lの三種類が販売されており、自分が乗ったのはおそ らく「1.4L」の4速ATでした。 ![]() ブレーキは軽く踏んでも効きが強すぎるので、反応の遅いドライバーや踏みが弱い女性 向きですけど、ブレーキの加減をよく使う人には強弱のありすぎるところが鼻につきそうで す。 ![]() 燃費の良さや室内の使いやすさなど、人気なのも納得できる車です。 西洋文化の薫る町、長崎。その異国情緒を思う存分楽しんでくることができました。 最後にグラバー園でのんびり過ごせたのが良かったです。 雲仙エリアもいい場所でしたが、行けなかった場所が沢山あったのが惜しいです。 そういえば庄屋というファミレスがあったのが気になりました。 |