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セシモ旅行記 〜目指せ47都道府県踏破〜

国内旅行の旅行記を掲載しています。
管理人多忙のため、今後の更新予定はありません。

  鳥取〜大雪に閉ざされた境港

 島根の仁摩サンドミュージアムには世界一の砂時計があり、なんと1年を測ることがで きます。そして1年に1回、大晦日にその砂時計をひっくり返すというイベントがあるので す。
 そのイベントを見るために鳥取経由で島根へと向かったのですが、なんとそこには大豪 雪という危険が…。


 12月31日(金)

 ●自宅(寮) 1:20

 雪道走行に備えてプラスチックチェーンを購入。
 そして極寒の夜でも暖かく眠るための雪山用シュラフ(寝袋)も購入。
 高速5割引となる0〜4時の走行をめがけて、厚木ICを2:05に通過。
 高速道路検索では計686km、8時間00分、割引後7,200円。

 ●牧之原SA 4:00〜7:30  ↓車で188km

 静岡県の牧之原SAで一旦仮眠して、再び出発。

 今回は名神の関ヶ原付近の雪を避けるため、ここから名古屋を越えて新名神を使用しま した。

 それでも名古屋を越えたあたりで雪がちらつき、新名神に入って鈴鹿山脈付近のところ で写真のとおりの積雪。減速、渋滞開始時のスリップに気を付けて進んでいきました。


 ●土山SA 9:45〜10:15  ↓車で201km

 フードコートにて三重県の伊勢の名物、伊勢うどん500円を食べました。メジャーになり きれてないご当地グルメなのですが、店によって味の良し悪しが変わってきます。

 熱めで太く柔らかい麺は甘みがあっていいのですが、かかっている「たまり醤油」は出 汁的な要素がなくしょっぱさが強いです。鰹節の効果はあれど、そのぶんネギが苦くて美味し さに欠けているように思います。


 ●上野PA 13:50〜14:25  ↓車で268km

 中国自動車道の落合JCTから米子自動車道へと入り、冬タイヤ規制の手前にある上野PA でチェーン装着。簡単そうに見えて30分ほど要しました。

 冬に規制がかかりやすい米子自動車道。直後にある湯原IC手前で作業員のチェックが 入りましたが、ノーマルタイヤでも駆動輪にチェーンを装着しているので規制区間の通過が可 能でGOサインが出ました。


 ●蒜山高原SA 15:15〜15:20  ↓車で25km

 蒜山高原SAで遅い昼食を取ろうと思ったのですが、除雪がされていないので駐車領域に車 を移動することもできず。何もせずに再び本線に出るだけでも一苦労でした。

 アスファルト上でガタガタ振動の強いチェーン走行ですが、雪の上だとサクサク軽快に 進めます。チェーンの耐用性の問題で時速50km以下での走行を守り、加速はゆっくりで減 速はチェーン摩擦とエンジンブレーキを活用。

 次第に空が暗くなり、雪がちらつくと不穏な雰囲気になってきました。大山PA付近の本線 で前のトラックの動きがパッタリと止まり、しばらく待っているとチェーン切れなのか運転手 がチェーン再装着作業をしていて30分ほど足止め。

 その後も大渋滞でなかなか進まず、ようやく米子ICに到着したときは真っ暗な空から 降る大雪で視界も悪化。

 ●米子IC 18:15  ↓車で35km

 無料実験区間の山陰自動車道を目指し、米子ICを左折して米子バイパスを走行。
 しかし、完全な交通マヒ状態で30分ほど全く進みませんでした。

 ●米子駅前 19:15〜21:20  ↓車で8km

 なんとか車が動いたところで山陰道を諦めて、米子駅に到着。コンビニに少し立ち寄っただ けで車に10cmくらいの雪が積もるという豪雪。表の雪を浴びたため、服に付いた水分が蒸 発して窓ガラスの曇りも取れなくなり視界も絶望的に。

 電車で島根へ行くにしても、時刻表や駐車場所の探索が困難で断念。少しだけ国道9号 で島根を目指してみたものの、こちらも交通マヒで松江にすら辿り着けない状態。タイヤが雪 にハマって後続車の人に押してもらうなど惨事が続きました。


 ●花びし 21:30〜22:00  ↓車で1.5km

 こんな豪雪でありながら奇跡的に開店している飲食店が、しかも大晦日にふさわしい蕎麦屋 がありました。車道から唯一付いている足跡をなぞって、雪深く足を踏み入れながら脇で雪か きをしている女性に挨拶してお店に入りました。

 和の空間でテーブル席と畳席が綺麗に列をなしている店内。本来客を呼び込める大晦日 に客がいない光景の中、食事時だけでも緊張の糸をゆるめるべく畳席で肩の力を抜きました。

 国道181号沿いの蕎麦屋。米子は鳥取県に属しますが、島根県出雲の名物「割子そば」が メニューにあったので、三種の具が乗る三色割子780円をオーダーしました。

 大根おろし皿、山菜皿、とろろ皿で出てきた割子そば。蕎麦自体の香りが良く、甘めの つゆと辛めの紅葉おろしで味を整えると抜群にうまい。具もそれぞれ涼しくて甘くて蕎麦に合 い、適量でお腹も満たされました。


 ●米子IC 22:30〜22:35  ↓車で6.5km

 このままだと危険なので山陽まで戻ろうと米子ICを目指して米子バイパスを走行。しかし 、途中で雪にハマってしまい立ち往生。「今夜は車を捨てて歩いて帰りますよ」という地元の 人が親切に押してくれて脱出。その後も何度か動けなくなり同じ人に押してもらいましたが、 要は徒歩のほうが早い…。

 そして何とか辿り着いた米子ICですが、なんと豪雪のため封鎖!インター入口の作業 員に聞いても再開の目処が立っていないとのこと。


 ●国道181号沿い路肩 23:05〜翌10:15  ↓車で8km

 山陽へ抜ける唯一の道が絶たれ、何もできなくなってしまいました。
 路肩に車を止めて、年越しのラジオを聴いてから寝ました。


 1月1日(土)

 寝袋のおかげで凍死せずに済みましたが、朝は車内からドアが開かない状態。
 窓を開けてパンチで壁を壊し、窓から脱出して雪かきをして何とか車を移動。

 携帯で高速道路情報を見てみたものの、引き続き米子道は閉鎖中…。
 再開時の自動メール送信機能に登録してみました。

 昨日の大渋滞を踏まえると、米子道以外の迂回ルートも非現実的。
 陸の孤島と化した山陰で米子道再開を待ちつつ、境港の観光です。

 ゲゲゲの鬼太郎で有名な境港と米子を結ぶ国道431号。沿線には松の木が立ち並ぶ海岸沿 いなのですが、吹雪の影響で折れている松の木が多数あり、反対車線が使えない状態に。

 明けましておめでとうのラジオ番組からは、一部の区画で停電が発生したことや山陰本 線が止まったまま再開できていないなどの情報が流れてきました。


 ●境水道大橋 11:40〜14:10  ↓車で21km

 国道431号を直進し続けていると、境水道大橋のふもとで積雪のひどい細道に入ってしま い、雪道にハマって完全に抜け出せなくなりました。前進も後退もできなくなり、JAFに電 話するも来れないという回答。

 通りすがりの人に手伝ってもらうことができたのですが、最後には5人くらいで押して も進まなくなってしまう状態に。仕方なく付近の雪を掻いて駐車スペースを作り、無理やり押 し込みました。


 ●水木しげるロード 14:30  ↓徒歩1.0km

 車の移動は断念となりましたが、運良く境港駅の2km圏内だったので歩いて駅まで向かい ました。

 アーケード内には、かつて寄った水木しげる記念館があります。他にもカレーパンも売 っているお土産屋さんなど正月でも営業している店があり、最悪の場合の食料としてお煎餅を 購入しました。


 ●カフェレストランなごみ 14:35〜15:05  ↓徒歩0.1km

 商店街にある手作り料理が売りのお店に入りました。夫婦で経営している様子で、喫茶店的 なメニューから創作系の洋食まで揃えた地元の人向けのお店です。シーフードカレー850円 を選びました。

 事前に煮固めたカレールーを鍋で戻して、小ホタテ、海老、イカを入れて煮込んだ洋食 屋らしさのあるカレー。適度な辛さとコクのある、カレーの香りが高くて体が温まる一品。小 柄ながら食感のいいシーフードも見事。


 ●妖怪神社 15:45  ↓徒歩0.3km

 水木しげるロードの商店街沿いにある、6畳分くらいの敷地の観光用神社。初詣をしていな いことを思い出し、ささやかながらお参りをしました。

 普段であれば手前の目玉像から水が沸いているのですが、正月ということで水も止めら れていました。


 ●JR境港駅 15:55〜16:20  ↓徒歩0.3km

 雪道をなんとか歩いて駅に到着したのですが、なんと電車が運行停止になっており再開の見 通しも立っていないとのこと。明日の朝に友人と広島で待ち合わせしていたのですが、断念し て境港で過ごすことにしました。

 駅に併設されているビルには隠岐行きのフェリー乗り場、露天風呂、食事処、売店、そ して観光案内所があります。

 観光案内所で素泊まりの旅館を教えてもらい、停電で電話がつながらない中で唯一1軒だけ つながる境港マリーナホテルの電話番号を教えてもらいました。電話をかけると、運良く空き 部屋があるとのこと。

 再び観光案内所で地図をもらうと約6km、これを歩くのはキツイ。米子道の状況も聞 いてみたところ、さすがにあと2日くらいで再開するのではないかとのことです。


 ●境港マリーナホテル 18:15〜翌10:30  ↓徒歩6km

 境港駅から東へ、そして南へ。地図を見てずっと歩きながら、途中で不安になりマクドナル ドで道を確認して、ようやくホテルに到着。

 前日予約で朝食だけ付けてもらうことができたのですが、夕食はマクドナルドで購入し たハンバーガーだけ。温泉は無いので部屋のユニットバスでシャワーを浴び、ずっと張り詰め ていた緊張が途切れてぐっすり眠ることができました。



 1月2日(日)

 米子自動車道が未だ開通していないので、もう一泊予約。
 気持ちを切り替え、境港付近で思いっきり観光を楽しむことにしました。

 朝8時の朝食はバイキング形式。ハムやソーセージなどの肉類に加え、サバなどの魚も種類 多く揃っているのが土地柄。冷えてますが適度に脂が乗っていて美味しいです。

 正月なだけあって、数の子などのおせち料理が揃い踏み。しかも、岩海苔の入ったお雑 煮も用意してくれるという親切ぶりで、味も良くて温まりました。袋から出しただけのパン類 は微妙な味でしたが、900円と安価で満足。


 ●夢みなとタワー 10:55〜12:35  ↓徒歩1.5km

 雪道を歩き、海岸線の埋め立て地に建てられたタワーに寄ってみました。この埋め立てエリ アにはかつてジェットコースターなどが配置されて開催された山陰夢みなと博覧会の跡地で、 ホームセンターや温泉施設があります。

 1階には広いエントランス、売店、会議室などがありますが、大雪で観光客など来るわ けもなく売店は閉まったまま。会議室に作られたコマ回しや書道コーナーが閑散としていまし た。

 受付のお姉さんも来客に驚いていましたが、会話しつつシアターの電気を付けてくれました 。正月来場記念の餅を受け取り、3階のシアターで鳥取の歴史、伝統についてのビデオを見ま した。巨大スクリーンを独り占め。

 鳥取は船により中国との交流を多く持ち、伝統芸能も中国の文化を取り入れて改良して 中国とお互いに切磋琢磨したという内容。シアター隣には中国などとの交流についての資料、 展示があります。

 水木しげるコーナーもあります。境港の水木しげる記念館に劣らず「記念館別館」と言われ るくらい資料、パネルが充実しています。水木しげるの自伝漫画がパネルになっており、戦争 で片腕を失ったことや結婚などの話が描かれています。

 タワーなので最上階の5階からの展望も楽しめます。雪に染まった境港の街並みと埋め 立て地らしい景観が広がっています。


 ●お魚天国 すし若 12:45〜13:30  ↓徒歩0.6km

 タワー近くにある回転寿司屋さん。積雪で客が来ないため昼過ぎに閉めようとしているとこ ろに滑り込みました。回転レーンは動いていましたが、客が私だけなのでカウンター的にオー ダーで握ってくれました。

 1皿120円という値段でありながら港の利点を活かした新鮮なネタと種類の豊富さが 魅力。大半は2カンで1皿で、生でとろける甘みのある松葉ガニなど高級系は1カン1皿 です。

 バーナーで炙ってくれた穴子がパサパサだったのはイマイチでしたが、それ以外は柔らかい 身としっかりした味、そして適温で文句なし。中トロ、真鯛、甘エビ、美味しいです。

 灰色のカニ味噌軍艦のような変わりダネも香り高くて珍味好きにはたまらなくて、ウニ やイクラも臭みなく味わいの豊かさが活きています。


 ●高松町駅 13:50〜14:00  ↓徒歩2.0km

 国道431号にようやく除雪車がやって来て、少し安心しつつJR境線の駅に行ってみるこ とにしました。

 高松町駅は予想どおりの無人駅。線路は完全に雪で覆われており、除雪の気配が全くあ りません。山陰本線から脇に突き出た路線なだけあり、除雪が後回しになっているようです。


 ●マルゴー 14:15〜14:25  ↓徒歩0.9km

 国道431号より1本西にある民家の並ぶ道路を歩いてみました。除雪がされていない道に はタイヤ部分のみアスファルトが見えていて、車が線路を走っているような状態。

 道路沿いにあるスーパーに寄って飲み物を購入。雪の上に足を置くと沈んで水浸しにな るので、店に入るだけでも一苦労。


 ●上道駅 15:20  ↓徒歩2.5km

 上道駅も無人駅ですが、線路の西側にも大きめな道路と建物があります。鉄道と道路がうま く並存している土地、という印象が強いですね。

 左写真は上道駅の東側から境港市役所方面を向いたもの。車が走っていることがありま すが、たまに雪道で立ち往生している車も見かけます。


 ●リビドー 15:55〜16:10  ↓徒歩1.0km

 交差点で持ち帰り専門のケーキ屋さんを見つけました。ケーキ、プリン、マカロン、そして 包装された焼き菓子、バームクーヘンなど種類豊富に揃っています。

 シュークリーム130円を購入。バニラビーンズの入ったカスタードクリームは適度な 甘さで、特筆すべき美味しさは無いですが好きな味です。


 ●水木しげるロード 16:40〜16:50  ↓徒歩1.3km

 ケーキ屋からさらに北上していきコンビニで一休みし、さらに歩いて水木しげるロードに到 着。

 アーケードよりも西にある商店街には、正月ゆえ観光できる場所やお店も少ない…。楽 しめた場所といえば、和風の小物を扱うお店くらいでしょうか。


 ●妖怪広場 16:55〜17:00  ↓徒歩0.1km

 水木しげるロードのアーケードの脇を見てみると、新たに妖怪広場という観光場所が出来て いました。

 ここも雪のため開店時間を短縮していたようで、すでに人の気配が無くなっていまし た。去年もゲゲゲの女房で話題になって、観光領域を拡大した効果は出ているのでしょう。


 ●境水道大橋 18:30  ↓徒歩1.0km

 夕食のため飲食店を探すも、正月で17時を過ぎると全く見つかりません。

 一旦、車の様子を見てみると雪が解けて走れそうな路面状況になっていましたが、念の ため乗らずに徒歩でホテルまで戻ることにしました。


 ●リビドー 18:55〜19:00  ↓徒歩2.0km

 再び、ケーキ屋さんで夕食の代わりとなるスイートポテトを購入。525円ですが、13c mくらいの長さで200gもあります。

 さつまいもの皮を土台にして、比較的なめらかに漉した芋ペーストを乗せたスイートポ テトです。香りは良くないですが、甘さを軽く抑えつつもコクがあって美味しいです。


 ●コリンズ 20:10〜20:40  ↓徒歩2.6km

 なんと飲食店を見つけました。カラオケ部屋を併設したアンティーク風なカフェで、定食も 揃っているお店です。

 日替り定食800円にはハンバーグ、刺身、ご飯、味噌汁、小鉢などが付いています。 肉の密度や食感は特段良くはない、家庭的で柔らかい普通のハンバーグ。小鉢系も家庭で出て くるような味です。


 ●境港マリーナホテル 21:10〜翌8:30  ↓徒歩1.6km

 昨日と同じホテル、同じ部屋に宿泊。

 ようやく時間が空いたので、年賀メールの返信を作り始めることができました。そのと き、米子道開通のメールが到着!これで山陽に戻ることができそうです。



 1月3日(月)

 朝食は無しにして、山陰を抜けるために早速出発しました。

 ●境水道大橋 10:00  ↓徒歩5km

 写真のとおり国道431号の除雪もかなり進んでおり、完全に見えているアスファルト上を 軽快に走る車が多く見られました。これなら雪にハマることもなさそうです。

 マリーナホテルからひたすら431号沿いを歩き、境水道大橋に到着。付近に朝7時か ら営業している飲食店があるのですが、年始ということでお休みでした。


 ●境港パティオ 10:15〜10:30  ↓徒歩1.2km

 正月のために千代むすび酒造のお店がお休みなので、お土産の日本酒を買うために境港パテ ィオというスーパーに立ち寄りました。水木しげるロードよりも1本南にあります。

 2階には洋服などが売られており、境港の中では比較的規模の大きいスーパーです。


 ●だんだん屋 10:45〜11:15  ↓徒歩0.8km

 水木しげるロードの北にある海鮮料理のお店で、海鮮丼1,800円を食べました。錦糸玉 子の乗ったご飯の上に、旨みと味わいのしっかりした白身、まぐろ、いか、たこ、カジキがあ って見事な美味しさです。

 特にカニの身とぼたん海老は、濃い目のトロッとした醤油を軽くつけて食べると甘みが 口の中に広がります。丼に散りばめたイクラ、そして箸休めのキュウリがアクセントになって いて最後まで楽しめます。


 ●境水道大橋 11:30〜11:35  ↓徒歩1.2km

 細道まで除雪が行き届いており、これで脱出できると大喜び。
 助けてもらった方に最後のお礼を言い、いざ境港を出発!
 途中、雪にハマることもなく米子まで走ることができました。


 ●お菓子の壽城 13:00〜13:25  ↓車で20km

 米子IC近くにある、壽城(ことぶきじょう)というお城の形をしたお菓子御殿。鳥取では 多く見かける栃の実を使用した「とち餅」や、鳥取の銘菓が多数揃っています。大山の乳製品 や海産物もあって、客の賑わいも適度。

 とち餅の包装の工程ラインを窓越しに見ることができます。


 ●米子IC 13:35  ↓車で1km

 ●上野PA 15:30〜15:55  ↓車で59km

 ●真庭PA 16:10〜16:35  ↓車で17km

 中国自動車道に入り、岡山県の真庭PAでひと休み。一般道側にも駐車場があって徒歩でP A内に入れる様子ですが、どうも真庭の山の中というと死体遺棄を思い出してしまいます。さ すがに雪もなく、安全な場所まで戻ってきてホッと一息。

 ここにはB級グランプリで上位にランクインしたメニューが2種類もあります。蒜山焼 きそば650円が気になるところですが、今回は津山ホルモンうどん650円にしました。

 中華用のフライパンで炒めた、油の香り漂うホルモンうどんです。地元産の味噌仕立ての味 付けにニンジン、キャベツ、タマネギ、そしてニラが入ってパンチのある味に仕上がっていま す。ホルモンは全く噛みきれない弾力性で飲み込む形となりますが、臭みをうまく抑えられて いて美味しいです。

 愛媛に入った友人に電話をして、待ち合わせ場所を道後温泉にしました。旅館も予約し てもらいました。


 ●瀬戸大橋 17:35  ↓車で88km

 中国自動車道から無料社会実験区間の岡山自動車道に入りました。無料といえど、もともと 高速道路上限1,000円なので全く旨みが無い制度だと思いながら海側まで南下。

 そして山陽自動車道に接続し、瀬戸大橋を経て松山を目指しました。近そうで遠い。


 ●松山IC 19:00  ↓車で141km

 ●道後温泉駅 19:30  ↓車で8km

 番頭さんの案内により、駅前から宿の仮設駐車場に一旦駐車。
 駅前は駐車スペースが少なくて丘の上に駐車場が沢山ある土地柄なので、
 番頭さんにキーを渡して車を移動してもらいました。

 ●さち家 19:40〜19:50  ↓徒歩0.2km

 道後温泉街の裏路地にある宿。3階建てながら8部屋だけの小さな旅館なので、靴や傘を用 意してくれるなど細かい気配りをしてくれます。和の雰囲気バッチリで、こんないい宿は初め てです。

 一旦荷物を降ろし、食事をするために温泉街を散策することにしました。


 ●道後温泉駅 20:00〜20:05  ↓徒歩0.2km

 1時間ごとに音楽と仕掛けが流れる、道後温泉駅前のからくり時計。これで見るのは3度目 です。日中はガイドさんの観光案内の説明をしてくれるらしいのですが、この時間帯はいない 様子。

 商店街にラーメン屋、居酒屋など気になる店が3軒ほどあり道後ビールの飲めるお店に 入りました。


 ●道後ビール館 20:20〜21:50  ↓徒歩0.3km

 道後温泉本館の隣にある居酒屋で、3種類の地ビールをメインとして日本酒、焼酎など各種 揃っています。畳席もありますが、ビールの似合うカウンター席に座りました。

 松山といえば海の幸、特に鯛が名物。まずは鯛の刺身とじゃこ天をオーダー。苦味のあ る地ビールは刺身との相性も良く、透明感のある色鮮やかな鯛の刺身は身の味と適度な厚みで 美味しいです。

 特に愛媛の名物である「鯛めし」も当然あります。温かいご飯の上に鯛の刺身が乗っており 、ダシの味わいのある醤油系のタレをかけて食べます。

 お茶漬けのようなサラサラとした感覚ではなく、ご飯のもっちり感を残しながらもあっ さりとしています。タレで軽く味が付いていながらも鯛の美味しさは健在です。

 左奥にあるのが、砂肝などの唐揚げ3種。珍しい味ながらも衣はサクッ、身はウェットで濃 厚ながらビールに合います。

 手前は伊予牛のバラ肉鉄板焼き。最初は柔らかくて食べやすかったのですが、調子良く オーダーしすぎたので最後は硬くなっていました。味は居酒屋レベルで出てくる美味しい肉で これもビールと相性良し。


 ●さち家 21:55〜翌6:30  ↓徒歩0.2km

 食事も終えて、旅館のお風呂を堪能。道後温泉本館から引いた源泉かけ流しだそうで、清潔 感もあってリラックス。MAX4人くらいしか入れない小さな内湯だけですが、もともと宿の 客数が少ないので貸切で楽しめました。

 部屋は広めの和室で、四国旅行の雑誌を軽く眺めてから寝ました。



 鳥取のおみやげ

 水木しげるロードで購入した、鬼太郎せんべい。確か18枚入りだったと思います。何故か 激辛が2つ混じっているロシアンルーレット形式ですが、開けたときに激辛だけ区別されて格 納されているので取り除くことが可能です。

 瓦煎餅のように小麦粉系の茶色い煎餅で、甘さひかえめの予想どおりの味といったとこ ろでしょうか。900円くらいしたような…ちょっと高い気がします。ポストカード入り。




 何はともあれ、無事に過ごすことができて良かったです。

 車を乗り捨てる形で2日も過ごしたのは大変でしたが、
 かつて来たことのある境港駅の付近だったのが幸いでした。

 今度は隠岐への船に乗るなどの目的で立ち寄りたいですね。