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セシモ旅行記 〜目指せ47都道府県踏破〜

国内旅行の旅行記を掲載しています。
管理人多忙のため、今後の更新予定はありません。

  石川〜金沢と加賀の山代温泉

 富山県の旅行を満喫し、石川県へと入っていきます。
 日程の都合で能登半島は諦めて、北陸本線沿いの金沢、加賀を1日で巡ります。


 3月8日(火)

 ●アパホテル富山駅前 〜7:50

 朝食バイキングですが、昨日と全く同じ内容で並べられていました。連泊の人にとって飽き やすいかも。

 ししゃもより一回り大きい魚、そして鯖。あとは肉類を幾つか取ってみました。


 ●富山駅 8:00〜8:06  ↓徒歩0.7km

 富山駅からJR北陸本線で金沢駅へと向かいました。
 金沢までは乗客も少なくて、余裕で座れました。


 ●金沢駅 9:14〜9:20  ↓電車59km

 以前訪れたときよりパワーアップしているような気のする金沢駅。東口にはドームのように 骨組みとガラスで形成された屋根があり、その大きさと見た目は近代的です。

 徒歩で近江町市場の入口まで歩き、さらに右へと折れて尾山神社を目指しました。北陸 の中でも一番賑やかと思われる街のビル群に挟まれながら、ひたすら進んでいきました。


 ●尾山神社 9:45〜9:55  ↓徒歩1.7km

 加賀藩の前田利家とまつを奉る神社。

 ひときわ目を引くのは、高さ26mの神門。最上階にはめ込まれたステンドグラスが綺 麗です。夜はライトアップされるのだとか。

 境内は広くて、朝の空気が心地よいです。


 ●金沢城 10:00〜11:05  ↓徒歩1.0km

 尾山神社から裏路地を経て、北側の大手門から金沢城公園に入りました。本当はメインとな る石川門から入るのがベターなのですが。

 なかなか広い新丸広場からは遠くに城壁と櫓が見えます。歩いて近づくと左写真のよう な入口に辿り着き、この門のすぐ左手に河北門(こほくもん)があります。

 この河北門、以前来たときは無かったような…比較的新しく建てられた汚れのない外観にな っています。写真の奥から手前へと歩いてきました。

 河北門の2階内部に入ることができます。展示物は殆ど無いですが、木の香りと広さを 楽しむことができます。なまこ壁のVTRも流されています。

 河北門の近くにあるのが金沢城の一番の名物「五十間長屋」です。左写真は庭園の風情豊か な鶴の丸広場から見た五十間長屋で、奥には二の丸広場が広がっています。

 手前の庭園に休憩所があり、前田利家を始めとした説明パネルが沢山展示されています 。金沢に入城してから約300年に渡って子孫の代まで北陸を支配していた前田家、加賀百万 石と称された財力を資料から垣間見ることができます。

 天守は無いですが、五十間長屋の中に入ることができます。入場料300円。二の丸として 外敵を打ち落とす仕組みを持つとともに、武器庫としての役割も担っていた長屋。五十間とい う長さゆえ、奥行きがあります。

 展示資料が少なくて空虚で、よくよく見てみると柱などに割れが入っています。必見な のは映されているDVDの建築過程映像で、動的で目を見張るものがあります。

 五十間長屋の端にある櫓がまた特徴的で、菱櫓(ひしやぐら)と呼ばれています。正方形で はなく80度と100度の菱形になった櫓で、菱形の建物になるよう建築の木材も工夫されて おり建築技術の高さを象徴しています。

 菱櫓の端がガラスになっていて真下のお堀を覗くことができます。昔はここから石を落 とすことで外敵を攻撃することができたのだとか。


 ●片町一丁目 11:15〜11:40  ↓徒歩0.6km

 金沢城のいもり坂口から出て、西茶屋方面へと歩いてみました。市役所、109を通り過ぎ て片町へと入り、適当に歩いていると商店街脇にオシャレな中庭がありました。

 片町プレーゴと呼ばれる一角で、ブランド洋服店とイタリアンのお店に囲まれた中庭で 一休み。この付近も散策スポットのエリアとなっているようです。

 片町一丁目信号から伸びる、漫画喫茶やドラッグストアなどのお店が立ち並ぶ大通りもあり ます。一応、車も通れるようですが歩行者天国のようになっています。

 時間の都合もあり、片町一丁目からバスで金沢駅に戻ることにしました。西茶屋まで歩 いていきたかったのですが、諦めました。


 ●金沢駅 11:55〜12:17  ↓バス2.5km

 金沢駅周辺を走るボンネットバス「ループバス」に乗りました。金沢駅、金沢城、兼六園、 片町などを周遊している観光向けバスで、距離に関わらず一回200円で乗車できます。

 金沢駅東口で下車し、再びJRで加賀温泉へと向かうことにしました。

 電車に乗るまでに少し時間があったので、金沢駅の改札近くの「CAFFE ARCO」でぷるぷる ジェリーシェイク380円を購入しました。

 チョコレートシェイクにチョコレートパフとコーヒーゼリーが入ったもので、ストロー が小さいためか飲みにくい…。甘ったるくてゆっくり飲むのに丁度良かったですが。


 ●加賀温泉駅 13:03〜13:35  ↓電車42km

 石川県の西端にある加賀温泉に到着。ここからどう巡るかを決めていない上に、徒歩で行け る圏内に観光地が無いことに気付きました。

 実際のところ加賀温泉という温泉地は無く、片山津温泉、山代温泉、山中温泉、橋立温 泉、粟津温泉といった加賀エリアの温泉を総称して加賀温泉と呼んでいるようです。

 駅売店の近くにある観光案内所で、観光名所を周遊するバス「キャン・バス」1日乗車券を 1,000円で購入。山回りと海回りの2種類どちらでも利用できるものの、それぞれ1週1 時間を超えるルートなので山回り用のみ乗車しました。

 バスの本数がそれほど多くないことから、時刻表付きパンフレットで目的地を2箇所に 絞りました。観光ガイドさんが各施設の説明をしてくれる親切設計。


 ●ゆのくにの森 14:10〜14:50  ↓バス13km

 施設名で温泉関連なのかと想像してしまいますが、石川県の各種伝統工芸品の購入、体験の できる施設です。施設入口近くには海産物などのお土産店、飲食店が幾つかあります。相田み つを作品展なんてものも。

 適度に広い敷地の森の中に茅葺屋根の古民家が幾つかあり、それぞれの建物で九谷焼、 輪島塗、加賀友禅などを見ることができます。

 入場料530円を払う上に各種工芸品を購入するというカモにされているような観光地です が、実際見てみるとその商品の豊富さにウットリしてしまうから不思議。

 左写真は加賀友禅(織物)が並べられている友禅の館。実用品になる小物が多く、オシ ャレな壁掛け小物入れを見つけたので買ってみました。

 他にもガラス細工、オルゴール、金箔、山中ろくろ、越前焼、和紙、そば打ち、お菓子とい った館があり、しかもその殆どで30分程の手作り体験ができます。

 バス時刻の都合で40分しか観光できず、敷地内の半分も巡ることができなくて惜しい ことをしました。


 ●世界のガラス館 15:02〜15:40  ↓バス4km

 ありがちな施設名ですが、猪苗代、瀬戸大橋、そして加賀と3店舗ある観光用ガラス製品販 売施設です。世界各国のガラス製品が1階、2階の広いフロアに並べられており、いずれも購 入が可能。

 大きさも色も様々で、時計、アクセサリー、ネクタイピンなど実用的な品も豊富。ボヘ ミアンガラス、ベネチアンガラス、そしてスワロフスキークリスタル製品もありました。

 ガラス館だけだと思っていたのですが、飲食施設として加賀地ビール館、お土産向きのお菓 子館、珍しい商品を揃えるオルゴール館が傍に立ち並んでいます。

 40分程でギリギリ見きれないくらいの広さで、せわしなくバスに乗ることになりまし た。


 ●加賀温泉駅 16:00〜16:15  ↓バス7km

 観光バス「キャン・バス」山回りコースは反時計回りのみの運行なため、一周して加賀温泉 駅で一旦降りてから次のバスに再び乗りました。

 もともと加賀温泉は貸切バスの集団で温泉旅館へ直行する客が多かったためキャン・バ スも赤字続きでしたが、観光地を巡ってから旅館に入る個人旅行タイプの客がここ数年で増え たことでようやく黒字に転化して運行本数も増えたそうです。


 ●山代温泉・古総湯 16:30〜16:35  ↓バス5km

 加賀温泉駅の南側にある山代温泉の共同浴場「古総湯」。ここ最近に再開したようで木材の 質が新しいですが、元は明治時代に建てられていた総湯を形そのままに復元したものだそうで す。1階がお風呂で、2階は休憩室。

 内部には九谷焼のタイルやカラフルなステンドグラスが使用されているとのことですが 、今回は旅館の温泉があるので入りませんでした。


 ●ホテルききょう 17:00〜翌9:15  ↓徒歩0.6km

 今回の旅行で一番お値段のいい旅館。部屋で案内さんが館内や食事などの案内をしてくれて 、帰りの送迎まで手配してくれました。

 オーソドックスながら掛け軸スペースがあって広く感じる部屋。そして、内湯の温泉は 外の光が差し込んで明るくも適度な広さ。適温でゆったり入れるお湯で、疲れが取れます。

 食事は部屋まで持ってきてくれます。エビやサザエの刺身、イカの塩辛、カニなど海の幸を 中心とした料理の数々。

 石川県の純米酒「獅子の里」と一緒に楽しめる酒の肴、と言いながら夕食なので量は多 め。そういえば昼食を食べていませんでしたが、それでもお腹一杯。

 ネギ、しいたけ、餅巾着などの入った鍋物に、竹墨(?)を練りこんだうどんを投入。鶏つ くねも入って味良し。鮭のあんかけも身のほぐれと甘めの味が日本酒にピッタリ。

 写真中央奥にあるのが治部煮(じぶに)という金沢の郷土料理。鶏肉とタケノコなど季 節の野菜、すだれ麩を煮たものだそうです。小麦粉でとろみを付けたもので、柔らかい味。



 石川のおみやげ

 上々巻というロールケーキ。生クリーム使用ですが日持ちするので、簡単な贈り物としてピ ッタリ。

 加賀の「ゆのくにの森」で販売されており、抹茶味と小豆味それぞれを試食。抹茶が適 度に香る抹茶味のほうが好きな味だったので、抹茶味を購入。甘すぎず、スポンジ部分の味わ いを強く感じとれるロールケーキです。

 世界のガラス館に併設されている加賀地ビール館の商品、ビールケーキ。

 ビール酵母で膨らませたのでしょうか、ビールの香りが豊かに広がります。ほのかな苦 味がありそうで、スポンジケーキらしい軽い甘さを持った大人の味。とはいえスポンジケーキ ですのでおやつ向きの商品です。なかなか美味しい。630円。




 金沢、加賀はそれぞれ1日欲しいくらい見所があります。

 特に加賀は海回りコースに全く行けなかったのが残念。
 山回りコースにも自動車博物館や真言宗の那谷寺など逃した名所があります。

 温泉地も多いですし、また行ってみたい場所です。